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往復1800kmの大移動! 仲間で繋ぐフォード アングリア「真夏の4時間耐久レース」顛末記

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TEXT: 奥村純一(OKUMURA Junichi)  PHOTO: 奥村純一(OKUMURA Junichi)  FACT CHECK: 山本 亨(YAMAMOTO Tohru)

レース当日「十数年ぶりMT運転する〜」告白!? ところが初心者奮闘で次々ラップタイム更新!

主催者や他エントラントとの前夜祭も大いに楽しみ、早朝から意気揚々とサーキット入りした早川さん。ここで思いもかけないひと言が告げられた。

「それがですね、原田さんが当日になって『十数年ぶりにマニュアル車に乗るんだけど』なんて告白があったんですよ。いま言うか!? と急に不安になりましたよ(笑)」

というのも、普段からヴィンテージモーターサイクルを楽しむ原田さん。そんな心配をよそに、どんどんラップタイムを更新し、早川さんも胸を撫で下ろしたそうだ。

4時間レース、4人編成チームということで大体の目安は1人30分。交代時間を差し引いて2巡目は25分くらいというタイムコントロール。給油は1時間に1回目安というアングリアチーム。

所さんもビックリ「真夏の大冒険」無事完走!?
チーム全員が最高の夏の想い出を共有できた!

最後の1周はガソリンがギリギリ。コーナーで燃料が偏り、加速がふっと途切れることもあったというが、無事に4時間走り切りチェッカーフラッグを受けた。

「初めてのレースでドキドキでしたが、抜いていくマシンもカッコいいのでニヤニヤしながら走ってました。ウェアにヘルメット、準備するのも含めてハードルは高かったですが、それを上回る経験ができました」(原田さん)

「イベントの雰囲気が良く、家族で参加したことも最高の夏の思い出になりました。妻よりタイムが少し良かったのでホッとしています(笑)」(山下さん)

奥さまの敦子さんは「素敵な人たちとの出会い、最高のチームでとても楽しかったです。子どもたちにも温かく接してくれた皆さまに本当に感謝です」

早川さんは「今までは『楽しかったー』と言っていたのが、今回は『楽しかったねー!!』とチーム全員がお互いに共感し合えて、とても幸せな気持ちになりました。みんなと過ごした時間が最高に楽しかったです。次の開催日って、もう決まってるんですかね。もう今から楽しみです」

スプリントと違って耐久レースはチームワークが大切なだけに、往復1800キロにも及ぶ過酷な移動時間でさえ楽しんだ6人には、レースでの4時間走行などは楽なものだったのかもしれない。次の奮闘に期待したい。

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  • 山本 亨(YAMAMOTO Tohru)
  • 山本 亨(YAMAMOTO Tohru)
  • 1960 年生まれ 大学卒業後ベストカーガイド編集部勤務。1990年オートスポーツ誌に転職、1992年F1速報誌(アズエフ)編集長。1995年月刊ビデオマガジン編集部に転職、1996年ベストモータリング編集長(のち局長兼務)。2005年ネコパブリッシング・イベント本部長/4輪編集局長兼務。2015年交通タイムス社に転籍、2020年より現職(総編集局長)自動車の分野に問わずオールマイティだが、特に旧いモータースポーツとクラシックカーに造詣が深い。愛車は1969年DATSUN Fairlady SRL311/YAMAHA RD250ほか

 

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