クルマとキャンプ、多彩なカルチャーがクロスオーバーした新感覚イベント
川沿いの公園に並べられたさまざまな年式やブランドのクルマたち。その横には思い思いのキャンピングアイテムが広がり、多彩なショップブースが軒を連ねます。2026年5月16日、17日に埼玉県幸手市の権現堂公園で開催された「Let’s Chill Out! 2026(通称レッチル)」は、カスタムカーとキャンプ、そしてさまざまなカルチャーが交差する複合型イベントです。
スポーツカーからアメ車まで! 自由すぎるキャンプサイトの光景
一般的なカー&キャンプといえば、SUVやミニバン、あるいは軽キャンパーやワンボックスカー(箱型の車体形状を持つクルマ)、トラックを改造したキャンピングカーが多い印象だ。しかし、レッチルの会場にはまったく違った光景が広がっている。
1968年式のダッジ「チャージャー」と2016年式のダッジ「チャレンジャー」で参加して大きなテントを広げている家族がいるかと思えば、空冷エンジンのフォルクスワーゲン「タイプ3」の一団がキャンプを楽しんでいる。さらに、国産旧車のグループやアメリカ製のフルサイズバン、ビンテージなキャンピングトレーラー、なかにはスパルタンなスポーツカーであるバーキン「セブン」でキャンプをしている親子がいるなど、クルマ好きが集まるイベントならではの自由なキャンプサイトとなっていた。
キャンプ参加組にくわえてカーショーのみの参加枠も用意されており、こちらにも日本車や欧州車、アメリカ車などが多数エントリーしている。キャンプ参加のクルマに関しても、ハードにカスタムされた車両から旧車のオリジナルコンディションまで見どころが満載で、見学に行くだけでも十分に楽しめるイベントとなっている。しかし、クルマとキャンプだけではないのがレッチルの本当の魅力だ。

お酒を飲みながらクルマ談義! 多彩なショップが並ぶ充実のコンテンツ
今回の会場となった権現堂公園のスペースは横に長い形状となっており、キャンプエリアやカーショーエリアへと続く歩道の両脇には、アウトドアギアやカーパーツの展示販売、アメリカン雑貨や古着、ビンテージアイテム、さらにはフード&ドリンクや各種ワークショップなどのブースがずらりと並んでいる。
こちらもイベントの参加者と見学者で大いに賑わっており、アルコール飲料を販売するブースが出展されていたのも特徴的だ。これはテントなどで会場に宿泊する参加者が多いためで、通常のミーティングイベントではなかなか体験することのできない「お酒を飲みながらのクルマ談義」ができるのも、このイベントならではの醍醐味だろう。
クルマにキャンプ、そしてショッピングと2日間を通して楽しめるレッチルだが、参加者や来場者を飽きさせないコンテンツはこれだけにとどまらない。
ペット連れも大満足! 昼から夜まで楽しめる極上のリラックス空間
会場に用意されたステージでは、2日間にわたりDJやミュージシャン、パフォーマーたちがイベントを盛り上げた。「With」という形で同時開催された、ペットと飼い主のためのイベント「ハウスティア」では、ドッグランエリアの設置や飛行犬(走っている犬が宙に浮いたように見える写真)の撮影会がおこなわれるなど、ペット好きのためのプログラムも充実している。
さらに土曜の夜には、LEDとヘリウムガスを使用したスカイランタンを夜空に浮かべるイベントも開催されるなど、年齢や趣味を問わず多様な人々が楽しめるコンテンツが盛りだくさんとなっていた。
カスタムカーとキャンプ、ショッピング、エンターテインメントがクロスオーバーするイベント「Let’s Chill Out! 2026」。スポーツカーでも旧車でも、自分の好きなクルマで自由にアウトドアを楽しむという新しいスタイルは、今後のカーライフの可能性を大きく広げてくれるはずだ。会場を訪れた人々はイベント名の通り、まったりとした至福の2日間を存分に楽しんでいたようだ。















































