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TOYOTAグリルやリフトアップで激変! トヨタ「プロボックス」が本格アウトドアギアに

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TEXT: HIACE style  PHOTO: 賀川 真弥(KAGAWA Shinya)

仕事の道具から休日の相棒へと激変! 商用バンを遊び尽くす最新カスタム

圧倒的な耐久性と積載性を誇るトヨタ「プロボックス」を、現代的なアウトドアギアへと昇華させたカスタムモデルが登場した。手掛けたのは、トヨタ「ハイエース」カスタムの雄として知られる埼玉県春日部市の名門ショップ「ステルス」だ。平日は仕事の道具として活躍する商用バンを、週末の遊びの相棒へと変貌させるスタイリッシュな専用パーツ群には、どのような工夫が凝らされているのだろうか。

TOYOTAロゴを配したオリジナルワイドグリルでフロントマスクの印象を一新する

エクステリアのハイライトは、ネオクラシックな装いを実現するフロントフェイスの造形だ。ABS樹脂製のオリジナルワイドグリルと、フェイスの上部いっぱいまで広がるスムージングパネル(凹凸をなくしてフラットにするパネル。ここではトヨタのエンブレムを撤去している)を装着している。中央に配された「TOYOTA」の純正ロゴとIPF製グリルマーカーが、タフな印象を際立たせている。

アンダー部分には、センターグリルから自然にラインを受け継いだ専用アンダーガードを組み合わせることで、商用車特有の無機質な表情を大きく変えた。ルーフスポイラーはあえてブラックアウトされ、左右をルーフ形状に合わせて回り込ませることで、スポーティなウイング風のデザインに仕上げられている。

RS-Rと共同開発したリフトアップコイルと専用サイズのヨコハマタイヤを組み合わせる

リアセクションには、フロントと共通コンセプトのアンダーガードが装着されている。3つのスクエアデント(四角い凹み)デザインを採用し、ブラックとシルバーに塗り分けることで立体的なシルエットを作り出した。スポーティなマフラーカッターも付属している。

足まわりは、サスペンションメーカーのRS-Rとステルスが共同開発した専用リフトアップコイル(車高を上げるスプリング)でセットアップされた。フェンダートリム内には、純正のスチールホイールをモチーフにしたオリジナルのアルミホイールを装着する。ディスク面をリム先端と同位置まで膨らませることで、視覚的にリムの深さを強調するこだわりのデザインだ。

このホイールには、発売から間もないヨコハマタイヤの「パラダ PA03」プロボックス専用サイズを組み合わせ、アクティブな存在感を放っている。AES樹脂を採用したマットブラックのフェンダートリムは、ワイド量を片側5mmに抑えることで車検に対応している点も実用的である。

アンティーク調のオリジナルシートカバーで味気ない商用バンの車内空間を上質に彩る

インテリアにも抜かりはない。ブラックとブラウンの2色から選べるアンティークデザインのオリジナルシートカバーを採用し、商用バン特有の簡素な雰囲気を一新させている。さらに、純正マルチホルダーのフェイス部分を交換して取り付ける「スマートフォンホルダーブラケット」も用意された。純正状態では画面が隠れて使いづらかったが、ステアリング横の最適な位置へ移設できるため、利便性が大幅に向上している。

近年、プロボックスは圧倒的な耐久性とスクエアで広大な荷室空間、そして手頃な車両価格が再評価され、キャンパーや釣り人などのアウトドア愛好家から熱烈な支持を集めている。ステルスではこれらのオリジナルパーツを最初から組み込んだ「新車オリジナルコンプリート」も用意しており、好みのオールペイント(全塗装)と指定タイヤ&ホイールセットで理想の1台を作り上げることが可能だ。

平日はタフなビジネスユースをこなし、週末は気の向くままにキャンプギアを放り込んで森へ向かう。無駄を削ぎ落とした商用バンをベースに、職人のセンスと機能美を掛け合わせたこのプロボックスは、大人の休日を彩る最高のアウトドアギアとして、オーナーを心地よい非日常の世界へと連れ出してくれるはずだ。

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