NISMO FESTIVAL 20th anniversary『ニスモフェスティバルの20年史を振り返る2011~2016』 (2/5ページ)

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R35最速の市販車&最新のレースカーのが競演

『2013y 第16回ニスモフェスティバル』

平成22(‘14)年は本社移転のため初めてイベントが休止となった『NISMO FESTIVAL』。2年振りの開催となった’13年はレーシングカーの速さを全面に打ち出す催しが多数。現役マシンの魅力を感じた。

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初の休止後の復活開催に3万2000人が大声援

「ニスモ」の本社移転のため、平成24(2012)年は初めて開催を取り止めた『ニスモフェスティバル』。創業以来、本社を構えていた東京都品川区から、神奈川県横浜市の大黒町に移転した。

日産モータースポーツの歴史を切り開き、NISMO初代社長にも就任した難波靖治氏がイベント前に逝去。オープニングの前に参加者全員で黙祷。

これによって本社機能は充実し、そのショールームも素晴らしいものに生まれ変わった。
2年振りの開催された平成25(’13)年はついにピットビルの3階も会場として使用。イベント規模はさらに拡大。1日ですべてのコンテンツを楽しむことは難しくなった。

コース/パドック/イベント広場に加えてピットビルの3階もイベント会場に加わる。ヒストリックカーの展示やコクピットライドが行われた。

テーマの“NISSAN RACING DNA”は‘10年の第14回から続いているが、『ニスモフェスティバル』を表現する上でこれ以上ないのではないだろうか。この年は日産自動車創立80周年の節目で、コース上では各時代を彩った往年のヒストリックマシンによるデモランが行なわれた。

そして、GT-Rファンの視線は、発表されたばかりの『R35型GT-R NISMO』に集中。さらにニュルで当時量産車最速タイムを記録した“NISMO N Atack Package”を装着したタイムアタック車両も走行した。しかも、記録を樹立した偽装姿のままという姿での登場だった。

フィナーレには‘14年シーズンを闘うR35GT–RのGT500仕様も登場。走行車両のラインアップも現役に近いマシンたちが多数。それら国内外で活躍するマシンが参戦する「NISMO GP2013」はハンデ戦のガチンコ勝負を展開。初勝利はレイトモーラGT–Rが獲得した。

メインイベントはこの年から始まった“NISMO GP 2013”。これはスーパーGT、スーパー耐久に参戦する現役レースカーによる頂上対決。スーパーGT500クラスのマシンのみタイヤ交換とドライバー交代が義務となるハンディレース。トップドライバーたちが技術とプライドにかけた真剣バトルはシーズン中以上に熱く、会場を盛り上げた。

GTアカデミー出身の5人のドライバーがイベント初参加。トークショーの他にグランツーリスモ6にも挑戦して、見事ベストタイムを塗り替えた。
ドリフトイベントが7年振りに開催。D1GPにも参戦する強豪チームオレンジがエクシビジョンを行った。職人技の連続に来場者の視線を釘付けに。

 

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