サーキット走行でタイヤの空気圧は「高めか?」「低めか?」 (1/2ページ)

サーキット走行でタイヤの空気圧は「高めか?」「低めか?」

周回毎にタイヤの空気圧をチェック!
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サーキットのスポーツドライビングで気になるのがタイヤの空気圧。いや、気にならない人もぜひ空気圧には敏感になってほしい。
空気圧を計測するエアゲージを持っていない人は、いますぐ購入をオススメする。タイヤの空気圧をこまめにチェックするのが、上達の近道に他ならない。タイヤの空気圧は、ドライバーに貴重なメッセージをたくさん伝えてくれるからだ。

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走行前には適正な空気が入っていることはもちろん、前後左右=4本ともどれだけのエア圧にセットしたか毎回メモることを心がけよう。
あとは気温とか、路面温度とか。路面温度を正確に測るにはそれ相応の温度計がいるが、手で地面をさわれば、氷みたいに冷たい、まぁまぁ冷たい、人肌と変わらない、あったかい、熱い、触れないぐらい高温…、ぐらいの違いは分かる。それだけでも十分。

きっちりとメモをとっていれば、「今日は調子がいいぜ!」「乗りにくいなぁ」「乗りにくいけどタイムは悪くない」などの状況が、走り出す前の空気圧がどんなときにそう感じたのかが、データとして残すことができる。画像はこちら

おそらくだが「なんだか調子がいいぜ!」と感じるときの空気圧が、自分にとっての基準になるはず。
次にまた走る機会があればその空気圧にセットして走ってみる。走った直後も4輪ともきっちりと空気圧をチェックすること。それを繰り返すことで、その基準がさらに明確な基準になってくる。

もっと言うと、あくまでも例として…。

  1. 走り出してすぐが調子がいい
  2. 少し走ってからが調子がいい
  3. 走れば走るほど調子があがる

という3パターンを想定すると、「1」は走り出す前の空気圧に近いところがベター、「3」は走行後の空気圧に近いほうがベター、「2」は「1」と「3」の中間の空気圧がベターと考えることも可能。

もう、お分かりのとおり、空気圧を上げるのか?下げるのか? という今回のテーマは、「基準」がないことには後にも先にも、話を進めることができない。
もしくは、走り出す前は「毎回必ず2.0kg/㎠に合わせている」とか「ドアに貼ってある適正空気圧に合わせている」というのも基準としては明確だからOK。画像はこちら

というわけで「サーキットでは空気圧は上げるのか?下げるのか?」
上述したとおり、ある程度基準データを持っているドライバーなら、そのときのドライバーの乗りやすさやタイムの出方で、上げたり、下げたりして調節する以外に答えはない。
ライバルの空気圧は参考になるかもしれないが、それが自分にとってベストな空気圧かどうかは分からない。あくまでも基準は自分が作り出すもの。

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