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【SUPER GT Rd.5 富士500マイル】上位3位にトヨタ、ホンダ、日産そろい踏み! 勝負行方を分けたピットタイミング

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TEXT: 原田 了(HARADA Ryo)  PHOTO: 成瀬陽介、遠藤樹弥、原田了

運とチームの判断が合致してレクサス2連勝

 優勝するため、表彰台に勝ち残るために“運”は必要だが、前提条件としてチームとドライバーがミスなく速く走らせることが必須。今回は、まさにそんなことが証明されたレースとなった、と言えるだろう。

 6号車の“運”は、4度目のピットイン。そもそも予定通りだったようだが、直前のアクシデントでセーフティカー(SC)が導入され、レースを大きく左右する。アクシデントの発生を知ったピットはSCの導入を予想、ドライブしていた山下に「ピットイン!」と指示。山下も予定通りピットに向かった後でSCの導入が発表されている。

 ピット作業を素早く終え大嶋に代わってピットアウトしていった6号車は、ピットロードエンドでコースインの禁止を告げる赤信号が点灯される前にコースに出ており、これは唯一最高のタイミングだった。SCが除外された後に一斉にピットインしたライバルたちとは大きな差ができてしまい、これによりレース後半を快走したことは言うまでもない。

 SC導入明けに一斉にピットインした各車。日産陣営では写真のようにピットが大混雑で、タイムロスも少なくなかった。この間に、優勝した6号車はSC導入の直前でピットインを済ませて悠々トップを奪ったのだった。

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