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レクサス旗艦クーペ「LC」のコンバーチブルモデルを北米で世界初公開

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TEXT: 片山政弘  PHOTO: レクサス

電動ソフトトップに専用ボディ採用

 11月22日からアメリカで開催中の「2019ロサンゼルス・オートショー(LAショー)」にて、レクサスのフラッグシップ・クーペ「LC500」のコンバーチブルモデルが世界初公開された。

 2017年に発売されたレクサスのラグジュアリー2ドアクーペが「LC」。そのうち5L・V8エンジンを搭載するのが”LC500″で、LAショーで公開されたのはソフトトップ・ルーフ仕様のオープンカー、いわゆるコンバーチブルモデルだ。

 一般的にクローズドボディのクーペに比べると、オープンモデルはボディ剛性が大幅に低くなってしまうが、こちらはボディ全体を新設計しクーペに引けを取らないボディ剛性としているほか、アルミやマグネシウムなどを用いることで重量増も抑えられている。

 また、ヤマハが開発した車体の振動を低減し操安性などを向上する「パフォーマンスダンパー」を採用。ラグジュアリーモデルに相応しい上質な乗り心地と、優れたハンドリングを両立しているという。

 

4層構造の電動ソフトトップ

 車体全体のフォルムは、特にこだわり抜かれたポイント。ソフトトップを開けた状態、閉めた状態ともに美しいシルエットになるようなデザインが施されている。

 ソフトトップは4層構造で、閉めた状態でシワにならないように張り具合が吟味され、かつ車内では優れた静粛性を実現。電動で開閉し、オープン時は自動的にトノカバー内に収められる。また、50km/h以下なら、走行中でも開閉が可能だ。

 インテリアでは、シートの肩口にキルティングを施したり、ヘッドレスト裏にレクサスのマークをエンボス加工で入れたりと芸が細かい。ポリカーボネート製のウインドディフレクターを配置したことで、オープン時でも車内の不快な風の流れを抑えるなど、開放感と静粛性の両立を実現する。

 またアクティブノイズコントロールにより、人間が不快に感じる低周波ノイズも低減。これら様々な装備により、車内を高級かつ快適な空間にする演出が施された。

 なお、レクサスLC500コンバーチブルモデル、日本での発売は2020年夏頃を予定。ボディカラー、インテリアカラー、ソフトトップのカラーから豊富な組み合わせが用意されるという。

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