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三菱の新型軽スーパーハイトワゴン、ワイルドな「eKクロス スペース」が人気なワケ

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TEXT: 石田 徹  PHOTO: 三菱自動車

ボディカラーや人気オプションの動向

 三菱自動車は3月19日、新型軽スーパーハイトワゴンの「eKクロス スペース」と「eKスペース」の発売を開始した。新型車の概要については2月6日に発表済みだが、発売前日の3月18日時点での受注台数は約5000台。改めてこの2モデルの特徴と受注状況から人気のカラーや装備を紹介しよう。

「eKクロス スペース」と「eKスペース」だが、まずは三菱自動車らしい個性的なデザインが特徴。とくに「eKクロス スペース」はSUVテイストを強調した力強さを感じさせる。

 一方の「eKスペース」は、スタイリッシュで親しみやすいことを優先したデザイン。女性ウケもいいそうだ。

 また2台に共通した特徴として、使い勝手が良く快適な室内空間が挙げられる。具体的にはクラストップの後席シートスライド量や、両手がふさがっていても容易に開閉できるハンズフリーオートスライドドアの採用がポイントだ。

 さらに進化した高速道路同一車線運転支援技術の「マイパイロット(MI-PILOT)」や、4つの機能が加わってさらに安全性を高めた「e-Assist」など、先進の運転支援技術と安全装備を備える。

 搭載エンジンは、660cc直3のNA(自然吸気)のハイブリッドとインタークーラー付きターボの2タイプで、全グレードにFFと4WDを設定。トランスミッションはCVTのみとなり、価格はeKクロス スペースが165万5500〜199万1000円で、eKスペースが139万9200〜176万7700円となる。

 さて、発売を前に約5000台もの受注を得た内容だが、共同開発した兄弟車「ルークス(日産)」にはないSUVテイストの「eKクロス スペース」に人気は集中。販売構成比としては65%を占めており、「eKスペース」に対して大きなリードをとった。

 次にモデル別のボディカラー構成比だが、「eKクロス スペース」ではホワイトパールが20%で一番人気。チタニウムグレーメタリックの15%とオリーブグリーンメタリック/ホワイトソリッドの2トーンが10%で続いている。

 また「eKスペース」でもホワイトパールが20%と人気で、スターリングシルバーメタリックの15%が第2位。さらにチュラルアイボリーメタリックとミントブルーメタリック/ホワイトパールの2トーンが10%となっている。

 最後の2モデル共通のメーカーオプション装着比率だが、先進安全パッケージ(デジタルルームミラー/マルチアラウンドモニター)が60%、先進快適パッケージ(マイパイロット/電動パーキングブレーキ)が45%、運転席側ハンズフリーオートスライドドアが30%と、安全性を高める装備が人気とのこと。

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