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安くて速けりゃ言うことなし! 「コスパ」最強の「穴場的」中古ホットハッチ4台

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TEXT: 小鮒康一(KOBUNA Koichi)  PHOTO: Auto Messe Web編集部

トヨタ ヴィッツRS(2代目)

 現在はグローバルネームの「ヤリス」となったヴィッツであるが、実は初代モデルから現行のヤリスまで、すべての世代でスポーティーグレードが用意されているモデルでもある。また、ワンメイクレースも初代モデルの頃から行われていたため、多くのチューニングノウハウが蓄積されているのもヴィッツの魅力と言えるだろう。そのヴィッツの中でも手ごろな価格で狙うことができるのは、2005年に登場した2代目モデルのRSだ。2005年に登場したヴィッツRSはマニュアルも設定されており、きびきびとした走りが楽しめる

 当時のヴィッツのラインナップの中で唯一MTが設定されていたRSは、エンジンこそ他の1.5リッターエンジン搭載グレードと同様のスペックとなっていたが、専用チューンとなる足回りは欧州車を思わせるしっかりしたもので、ワインディングを軽快に走行するのにピッタリの味付けとなっていた。当時のヴィッツのラインナップの中で唯一MTが設定されていたRS

 しかし、ヴィッツRSの美点はノーマル状態ではなく、そこから手を加えていくにつれてハッキリと進化が感じ取れることだ。前述した通り、ワンメイクレースのノウハウや豊富なアフターパーツによって、自分好みの1台を作り上げていく楽しみがある。つまり、ヴィッツRSは素材感の強い1台と言うわけなのである。

シトロエン C2 VTS

 当時のシトロエンの中では最もコンパクトなボディを持っていたC2(直後にC1が登場するが)だが、WRCに参戦する車両のベースとなっていたこともあって、かなりスポーティーな性格のモデルとなっていた。特に日本に正規に導入したグレードは1.4VTRと1.6VTR、そして今回ご紹介する1.6VTSとどれもスポーティーグレードはのみだったのだ。WRCに参戦する車両のベースとなっていたこともあり、スポーティーな性能を持ち合わせていた

 ちなみにVTRは2ペダルMTのセンソドライブとなっており、5速MTとなるのは最もホットなVTSだけ。エンジンも1.6VTRに対して可変バルブタイミング機構などをプラスした結果、15PS増しの125馬力となっている。さらにファイナルもVTRに比べてローギアードとなっているため、瞬発力の高さも向上しているのだ。シンプルな内装にデジタルメーターが組み合わされる

 また、シトロエンらしい唯一無二のデザインも魅力のひとつ。あえてラインを合わせないサイドウインドウや、上下分割式のリアゲートなど、同クラスの国産車にはない魅力も詰まっている。他のクルマにはない特徴的なデザインも印象的だ

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