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「タフト」「ハスラー」「クロスロード」の過去の姿は全然違う! 昔を知る人には驚きしかない「復活車名」9台

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TEXT: 島崎 七生人(SHIMAZAKI Naoto)  PHOTO: 島崎 七生人

日産キックス

 軽自動車では日産が三菱パジェロ・ミニのOEMとして発売していたモデルにキックス(KIX)があったが、2020年に登場したe-POWER搭載のキックス(KICKS)で同名が使われた。ただしカッコ書きで示したように欧文のスペルは異なっている。

三菱エクリプス

 それと車名の再使用で大胆なパターンというべきか、まったく違うジャンルのクルマに生まれ変わって車名を蘇られた例として、三菱のエクリプスやRVRがある。エクリプスはご存知のとおり、もともとは1989年にアメリカで発売が開始され、日本へも逆輸入されたスポーツクーペの名で、日本市場へも3代目まで導入された。

 一方で2017年になり、SUVとして復活したのがエクリプスクロス。派生車風に“クロス”が付け加えられた車名ではあったが、元のエクリプスの存在がないから、まあ復活というか再使用と見做すことにする。

三菱RVR

 もう1台RVRも、初代は1991年に登場した、ミニバンの2代目シャリオのショートボディ版で、ボディ側ではなくドア側にレールを設けた構造のスライドドアを持つユニークな実用車として人気を集めた。

 一方で2010年、2代目終了以降1度消滅したRVRの名を復活させて登場した3代目は、時代の流れに乗ったコンパクトなSUVに。最新モデルでは、アウトランダー、エクリプスクロスと共通イメージのダイナミックシールドのフロントマスクを採用(現在は2度目のダイナミック……顔だ)、現在に至っている。

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  • 島崎 七生人(SHIMAZAKI Naoto)
  • 島崎 七生人(SHIMAZAKI Naoto)
  • 1958年生まれ。大学卒業後、編集制作会社を経てフリーランスに。クルマをメインに、写真、(カー)オーディオなど、趣味と仕事の境目のないスタンスをとりながら今日に。デザイン領域も関心の対象。それと3代目になる柴犬の飼育もライフワーク。AMWでは、幼少の頃から集めて、捨てられずにとっておいたカタログ(=古い家のときに蔵の床が抜けた)をご紹介する「カタログは語る」などを担当。日本ジャーナリスト協会会員、日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。
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