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いま家にあるハイブリッド車でも軽自動車でもOK! サーキット走行の敷居は意外なほど低かった

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TEXT: 加茂 新(KAMO Arata)  PHOTO: 加茂 新/Auto Messe Web編集部

「走行会」=イベント主催者が貸し切っている

 サーキットはフラッと行ってもなかなか走れない。一般のファミリーカーでサーキットを走るには、おおまかに2種類の方法がある。

 走行会はクルマ屋さんやイベント業者などがサーキットをまとめて貸し切りにして、参加者から走行料を集めてみんなで走るイベント。主催者ごとに特色があり、運転スキルやクルマの速さごとにいくつかの走行クラスに分けて走ることが多い。「初心者限定」クラスなどを設けているところもあって、同じくらいのスキルの人と一緒に走るのでビギナーでも走りやすい。

イベントごとの趣旨やクラス分けで走れるのが走行会

「スポーツ走行枠」=スキー場と同じでお金を払えば走れる

 スポーツ走行とは、サーキットごとのライセンスを取得し、その上で20分とか30分の単位で時間枠にお金を払って走る。コース上にはいろいろなスキル、いろいろなクルマが同時に走っているので多少慣れが必要だが、一般的に走行会よりも走行料は安いので、たくさん走りたいならこちらがオススメだ。

サーキットのスポーツ走行枠は様々なクルマが走っている

 ミニサーキットではライセンス取得に数千円、20分走行で2000~3000円くらいが相場。当日ライセンス講習を受けてすぐに走れる場合が多い。

 富士スピードウェイのような本格コースだと、ライセンス講習のある日とない日があるので注意。ライセンス取得には3~4万円、走行料金は20分走行で4000~5000円くらいが相場だ。

サーキットごとにライセンスを取得する

自分のペースで愛車の性能を味わおう

 スキー場やスケート場と同じように、安全性の確保された専用スペースで思う存分に楽しめる場所がサーキットだ。それらのスポーツと同じように、競技を目指している人もいれば、自分のスタイルで楽しむ人、コツコツと練習する人もいる。みんながみんな速く走らないといけない場所ではないので、自分の楽しみ方で愛車の性能を味わってもらいたい。

安全面だけ気を付ければ、無理して速く走る必要はない

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  • ごく一般的なクルマでもサーキットは走れるし、ミニバンでもOKなコースや走行会もある
  • サーキットのスポーツ走行枠は様々なクルマが走っている
  • 公道を普通に走っているときには想像もできないGがかかる
  • サーキットごとにライセンスを取得する
  • 安全面だけ気を付ければ、無理して速く走る必要はない
  • イベントごとの趣旨やクラス分けで走れるのが走行会
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  • 加茂 新(KAMO Arata)
  • 加茂 新(KAMO Arata)
  • チューニングライター。1983年生まれ。父が初代VWゴルフ、シトロエンBX、ZXなどを乗り継いでいた影響で16歳で中型バイク(ZRX400)を購入し、大阪芸大時代にAE86を購入。卒業後はチューニング&ドラテク専門誌を15年間製作し(約2年の編集長を含む)、数多くのレースにも参戦。2021年春よりフリーランスとなる。過去には180SX、S15、NA8、SCP10、86前期&後期を所有。現愛車はAE86、GR86、ZC33Sスイフトスポーツ、CBR954RR。
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