たかがゴムだが奥深い! エンジンマウントの役目とチューニングの効果とは (1/2ページ)

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たかがゴムだが奥深い! エンジンマウントの役目とチューニングの効果とは

この記事をまとめると

  • エンジンマウントの役割と交換時期を解説
  • 強化マウントのメリットとデメリット
  • エンジンマウントをDIYするという荒業もある

エンジンとボディをつなぐゴム製パーツ「エンジンマウント」

 長いスパンでの消耗品のひとつにゴム類がある。サスペンションのアーム類に打ち込まれていたり、ストラットの上部もラバーマウントになっている。またエンジン本体もボディ骨格に直接固定されているのではなく、ゴムのマウントを介している。今回はエンジンマウントの役割などを見ていこう。

走りにこだわるなら定期的に交換すべき

 パーツとしては金属の骨格と結構大きなゴムの塊の組み合わせになっていて、ボルトが通るように穴が空いていたりする。FFの場合、エンジンとミッションが合体したものを左右から釣りつつ、後方下方にも設置することが多い。この場合は前後にエンジンがずれないようにするトルクロットタイプだったりもするが、いずれにしてもこれだけで固定している。

 そうなると、劣化は避けようもなく、だいたい10万kmぐらいで交換したほうがいい。ゴムが砕けてエンジンがずれてしまうようなら即交換だが、使おうと思えばもっと使うことはできる。ただアイドリング時や加減速時に振動が大きくなったり、場合によってはよじれたりする際に音が出ることもあるので、走りにこだわるなら定期的に交換したほうがいい。

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エンジンの振動をゴムで吸収するので当然劣化していく画像はこちら

純正のほかに「強化マウント」という選択肢もあり

 純正で供給されていれば単純にそれに交換すればいい。ただ気になるのは「強化マウント」というもの。車種ごとに設定されているので、交換自体は純正でも強化でも同じで置き換えるだけだ。そうなると気になるのは効果で、強化とつくだけになにやら良さそうな気がしてくるのもまた事実だ。

 ただ実際のところは単純な話ではない。硬さはいろいろと設定があったりするものの、純正よりも明らかに硬いのには変わりがなくて、爪を立ててみても押しきれない感じ。純正は触ってみるとわかるが、あくまでも一般的なゴムだ。

先代86後期用の強化マウント画像はこちら

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