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150万円でひと味違う日常が手に入る! 隣近所と被らないアウトドア向き中古輸入車3選

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TEXT: 青山尚暉(AOYAMA Naoki)  PHOTO: 青山尚暉/Auto Messe Web

キビキビとした走りも楽しめるミニ・クラブマン

 ゴーカート的な走りの楽しさと、アウトドアに似合うデザイン性を両立させた、誰もが知る輸入車ブランドのクロスオーバーモデルがBMWミニ・クラブマンだ。いわば、ミニのステーションワゴンで、バックドアが観音開きになるのが大きな特徴。クルマ通、アウトドア通から一目置かれること間違いなしのチョイスであり、予算コミコミ150万円だと、上限は第四世代となる、2015年に日本に導入されたばかりの2015~2016年式が狙える(台数は極端に少ない。2014年以前の第三世代なら中古車は豊富)。

ミニクラブマンの外観

 ラゲッジルームはフロア全体が床下収納になっていて、後席4:2:4分割可倒式だから、4人乗車でも長尺モノの積載が可能。筆者の場合、愛犬とのアウトドアラブにも重宝した思い出がある。ラゲッジルームは奥行き720mm、幅1020mm、高さ680mm。後席格納時のフロア奥行きは1350mmに達する。

ミニクラブマンのラゲッジ

 大型犬をラゲッジルームに乗せたとしても、後席4:2:4分割の中央2部分を幅広アームレストとして倒すとスルー空間ができる。大型犬でも後席側に顔を出せ、飼い主&愛犬ともに安心・快適なドライブが楽しめるのである。このクラスとしてなかなかない後席エアコン吹き出し口を備えているのも、アウトドアドライブでの快適性につながる。もっとも、「ミニ」と言ってもクラブマンになると、けっこうデカいが……。

ミニクラブマンのラゲッジから顔を出す大型犬

 このほか、本国では働くクルマとしても大活躍している広大なラゲッジルームとアイデア満載の収納を備えたルノー・カングー(上限2013年式)、ポルシェ・カイエン(上限2008年式)も、コミコミ150万円以下で手に入る中古車。だが、ポルシェの場合は中古車であっても、新車価格基準の維持費や修理代は覚悟する必要がある。

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  • ミニクラブマンのラゲッジから顔を出す大型犬
  • 500Xの外観
  • 500Xの外観のリヤ
  • 500Xのラゲッジ
  • ミニクラブマンのラゲッジ
  • ミニクラブマンの外観
  • ジープコンパスの外観
  • ジープコンパスの走り
  • コンパスのインテリア
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  • 青山尚暉(AOYAMA Naoki)
  • 青山尚暉(AOYAMA Naoki)
  • 学生時代からプロミュージシャンとして活動し、ある日突然自動車専門誌、輸入車専門誌の編集者に転身。その後、モータージャーナリストに。新車試乗記やクルマコラムの執筆だけでなく、1台のクルマに対して20カ所以上を独自開発ツールで計測する車両パッケージ解説にもこだわりまくる性分。また、ドッグライフプロデューサーとしても活動し、愛犬とのドライブ術、ペットと泊まれる宿について情報発信。Web、専門誌、一般誌、ラジオ、TV、インターペット、キャンピングカーショーなどで「愛犬との快適安心な旅スタイル」を提言。小学館@DIME、PETomorrowなどでは愛犬とのライフスタイル、ドッグフレンドリーカー記事を展開中。カートップの連載「CT DOG」をまとめた『愛犬と乗るクルマ』はドッグフレンドリーカー選び、愛犬とのドライブ旅行のバイブルとなるムック本。著書に「ぼくたちの外車獲得宣言」「ムリしないで外車が買える本」「すごい海外旅行術」など。輸入車の純正ペットアクセサリーの企画、開発、デザインにも携わっている。趣味はスニーカー、バッグ、帽子の蒐集。今も音楽をいい音で聴くことにこだわり、愛車のサウンドシステムは総出力400W 10チャンネル9スピーカーで構成されるデンマークの「DYNAUDIO」。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員(1994年~)。
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