クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB

クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

  • TOP
  • OUTDOOR
  • アウトドアにオススメの「中古ミニバン」お教えします! 「2列シートミニバン」押しの理由とは?
OUTDOOR
share:

アウトドアにオススメの「中古ミニバン」お教えします! 「2列シートミニバン」押しの理由とは?

投稿日:

TEXT: 青山尚暉(AOYAMA Naoki)  PHOTO: 本田技研工業/Auto Messe Web編集部

ホンダ・フリード+

 ノア&ヴォクシーの2列シート仕様、NV200バネットは5ナンバーサイズとはいえ、そこまで大きくなくていい、というなら、よりコンパクトなミニバンがある。それがホンダ・フリード+、トヨタ・シエンタFUNBASE。

 3列目席を取り払い、大容量のラゲッジスペースを出現させた、上下で使えるデッキボードを備えたコンパクトミニバンだ。駐車場の関係で全長は短いほどいい、運転初心者なのでクルマはできるだけ小さいほうがいい……という要望にも応えてくれる。

 そのラゲッジスペースは、フリード+の場合、開口部地上高335mm(デッキボード上段は720mm)、奥行き1035mm(ボード上は870mm)、幅1270mm(ボード下は670mm)、天井高1360mm(ボード上は975mm)。さらに後席を畳むと奥行きは1600~1890mmに達する。大きな荷物の積載はもちろん、車中泊にもうってつけである。

トヨタ・シエンタFUNBASE

 一方、シエンタFUNBASEは開口部地上高530mm(ハイデッキ610mm)、奥行き935mm、幅1060mm、天井高1110mm(ローデッキ状態。ハイデッキ状態では930mm)。ハイブリッド車にはオプションでAC100V/1500Wコンセントもあるから、装着された中古車なら、抜群の積載能力+アウトドアでの便利さまで付いてくるというわけだ。

 フリード+、シエンタFUNBASEは同車の3列シートモデルより中古車の流通量は少ないものの、ヴォクシートランスX、ノアYYを探すより遥かに見つけやすいだろう。

12
すべて表示
  • 青山尚暉(AOYAMA Naoki)
  • 青山尚暉(AOYAMA Naoki)
  • 学生時代からプロミュージシャンとして活動し、ある日突然自動車専門誌、輸入車専門誌の編集者に転身。その後、モータージャーナリストに。新車試乗記やクルマコラムの執筆だけでなく、1台のクルマに対して20カ所以上を独自開発ツールで計測する車両パッケージ解説にもこだわりまくる性分。また、ドッグライフプロデューサーとしても活動し、愛犬とのドライブ術、ペットと泊まれる宿について情報発信。Web、専門誌、一般誌、ラジオ、TV、インターペット、キャンピングカーショーなどで「愛犬との快適安心な旅スタイル」を提言。小学館@DIME、PETomorrowなどでは愛犬とのライフスタイル、ドッグフレンドリーカー記事を展開中。カートップの連載「CT DOG」をまとめた『愛犬と乗るクルマ』はドッグフレンドリーカー選び、愛犬とのドライブ旅行のバイブルとなるムック本。著書に「ぼくたちの外車獲得宣言」「ムリしないで外車が買える本」「すごい海外旅行術」など。輸入車の純正ペットアクセサリーの企画、開発、デザインにも携わっている。趣味はスニーカー、バッグ、帽子の蒐集。今も音楽をいい音で聴くことにこだわり、愛車のサウンドシステムは総出力400W 10チャンネル9スピーカーで構成されるデンマークの「DYNAUDIO」。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員(1994年~)。
著者一覧 >

 

RECOMMEND

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

 

人気記事ランキング

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

AMW SPECIAL CONTENTS