羽付きオバフェン「カウンタック」が1億4000万円オーバー! スーパーカーブームのヒーローが高騰中 (1/2ページ)

羽付きオバフェン「カウンタック」が1億4000万円オーバー! スーパーカーブームのヒーローが高騰中

この記事をまとめると

  • 70年代から80年代のスーパーカーの象徴ランボルギーニ「カウンタック」
  • 「LP500S」は321台しか生産されていない
  • ペブルビーチ・オークションで約1億4300万円で落札される

横置きから縦置きのリヤミドに

 カウンタックは1971年に発表されたプロトタイプの「LP500」に始まり、「LP400」、「LP400S」、「LP500S」、「5000QV」、そして1990年に生産を終了する「アニバーサリー」に至るまで進化を続けるが、それはつねにパワーと実用性との戦いであったともいえる。

 ここで紹介するのは、2022年のペブルビーチ・オークションでRMサザビーズ社が出品したLP500S(LP5000S)である。ホワイトのボディカラーに、ホワイトを基調色としたインテリアカラーのコンビネーションがじつに魅力的な1台だ。

ランボルギーニ「カウンタックLP500S」

「L112」の開発コードでプロジェクトが開始されたカウンタックは、しかしながらエンジニアリング面では非常に大きな苦労を強いられたモデルだった。L112のパワートレーン配置は、ミウラの横置きV型12気筒から縦置きV型12気筒へと変わり、ギヤボックスはエンジンの前方に、ここからトルクは180度方向を変えてデファレンシャルへと戻る仕組みになっている。それによってより低く、安定感のあるコーナリングをL112、すなわち後のカウンタックは得ることが可能になったのである。

第一次スーパーカーブームでは、間違いなく存在感で抜きん出ていたランボルギーニ「カウンタック」。プロトタイプの発表から数えると、すでに50年以上むかしのクルマにも関わらず、いまなおその輝きは色褪せていません。そして、オークションマーケットでは確実に落札価格が上がってきています。2022年のペブルビーチで開催されたオークション結果をお知らせします。