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京都に「フィアット&アバルト」のセレクトショップ誕生! 「A PITオートバックス京都四条」にできた「コルソ・ティーポ」を潜入調査しました

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TEXT: Auto Messe Web編集部 竹内耕太  PHOTO: AMW編集部 竹内耕太/オートバックスセブン

最新パーツ満載のデモカーは必見

 アバルトのための専用スペース「コルソ・ティーポ」には取材時、2台のアバルト595デモカーが展示されていました。1台は、「A PIT」の1号店となる「A PITオートバックス東雲」で制作したデモカー。吸排気系、ECU、足まわり、電装、インテリアにエクステリア、クルマのほとんどの箇所に各メーカーのパーツを盛りこみ、パーツ代だけで500万円弱(2021年12月時点のスペックと価格)という超豪華仕様です。

 一方、鮮やかなアドレナリングリーンのアバルト595コンペティツィオーネは、ラヴォーノのデモカー。こちらは同社の提供するパーツで内外装、足まわり、チューニングECUプログラム、リヤマフラーなどがカスタマイズされていて、単一ブランドゆえの完成されたコーディネートが見どころです。

 2台のデモカーが共通して装備していたアイテムのなかで注目なのは、「ステアリングコラムエクステンダー」。アバルト595はシンプルな構造のため、純正ではステアリングに上下チルト機能はあっても、テレスコピック(前後方向)の調整ができないのが残念なポイントでした。これは専用のエクステンダーとなっており、ボルトオンで装着してステアリング位置を約50mm手前にすることができ、エアバッグやステアリングスイッチはそのまま機能する、便利アイテムというわけです。

10月8日(土)~9日(日)に「フィアット&アバルト ミーティング」開催!

 オープン間もないコルソ・ティーポですが、2022年10月8日(土)と9日(日)の2日間、10時~17時に「フィアット&アバルト ミーティング」を開催予定。ラヴォーノ、HKS、BLITZなどなど、フィアット&アバルトのスペシャリストが集結し、デモカーやパーツを見ながら相談することができるとのこと。さらに同時開催でPUMAのレーシンググッズ即売会も行うそうです。

 関西エリアのアバルトファンと予備軍は、A PITオートバックス京都四条の見物も兼ねて、足を運んでみると楽しいかと思われます。

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