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全幅2010ミリ!! 「火の鳥」が舞うトヨタ「C-HR」はドアも羽ばたいている! ボンネットの不自然な開き方の理由とは?

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TEXT: 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)  PHOTO: 青木邦敏

カスタムカーの真髄とは

 カスタムカーは、目立ってナンボの世界というところもある。そのため、中途半端に終わらせるのではなく、徹底的に突き抜けたクルマを作り上げたほうが潔いもの。今回紹介するのは、そんな誰が見ても「すごい!」と唸ってしまう1台だ。

オーナー本人がエアロパーツのデザインに携わる

 コンパクトなボディにスポーティなルックスを持つトヨタ「C-HR」は、若者を中心としたクルマ好きの間で人気の車種だ。カスタムベース車としても色々な想像が膨らむ1台として注目されている。

 オーナーのコッチャン氏が目指したのは、カスタムカーとして突き抜けたC-HR。まず目に飛び込んでくるのが、アート感たっぷりの外装だ。イエローのボディカラーだけでも十分に目立つが、そこに火の鳥と燃え上がるファイヤーを大胆に描いている。

 今どきならば、当然その手法としてラッピングを採用することも可能だ。しかし、コッチャン氏は、さらにワンオフを追求したカスタムを実践した。

 もちろん「何を」ボディに描くかにもこだわりがあるが、それ以上に「誰に」描いてもらうかにもこだわっている。そこでエアブラシ界のトップペインターに依頼、迫力満点の作品に仕上がった。

 外観はどうしてもエアブラシの絵に目がいってしまうが、このC-HRは装着しているエアロパーツも選りすぐられている。フロントスポイラー、マークレスグリル、サイドステップ、リヤアンダーディフューザー、ルーフスポイラー等をセット。それらすべてがローウェン製ということだった。

 ローウェンのエアロパーツのデザインは、躍動感あふれるフォルムがカッコよいと評判が高い。そして、じつはこのC-HRのエアロパーツのデザイン製作を担当したのがコッチャン氏であった。外装キットについては、ローウェンの代表とともにバンパーに粘土を付け、エッジの効いたダクトを彫ってデザインの方向性を決めていったとのことだ。

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