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ダイハツ「コペン」が200台以上集結! アゲスタイルにエイジングなど個性的カスタムのベースとして選ばれる理由とは

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TEXT: 西川 淳(NISHIKAWA Jun)  PHOTO: 片山大輔

長距離ドライブにはレカロシートがありがたい

 もっとも、改造して楽しい、の裏には、ベースとなるクルマそのもののパフォーマンスが優れていなければならない。コペンGRスポーツはどうだったか。

 我々のジェネレーション(50歳代)にとって、MOMO・RECARO・BBSは三種の神器だ。最近めっきり見かけなくなった3点セットにはついつい惹かれてしまう。なかでもレカロシートのありがたさは、鈴鹿までの長距離ドライブで身に染みた。身体をしっかりと包み込み、腰から上を安定させてくれるから視線のブレが少なく、そもそもの安定した走りと相まって、居住空間をいたずらに狭く感じさせない。だから120km/h制限の新東名高速でも流れにのって安心して走っていられる。

 CVTのマナーだけは相変わらず好きになれなかった。けれどもマニュアル操作を選んで積極的にパドルを使えば、じつは楽しめる。なかでも4000回転前後におけるエンジンフィールとエグゾーストサウンドが気に入った。街中で気軽に使えることを考えればCVTとはいえ2ペダルもありだ。もちろん、リセールバリューを考えて3ペダルのマニュアルミッションを選ぶという手もあるが。

 ダイハツは今後もコペンを作り続けると言っている。鈴鹿のイベントにはメーカーやディーラーの方々もけっこうおられたようだ。彼らはコペンがいかに愛されているか、知っている。次世代の楽しいクルマ造りも期待できるんじゃないだろうか。

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