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元スーパーカー少年がどハマリした「トライアンフ」とは? つり目4灯の「ヴィテス」はマイナー英国車の代表でした

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TEXT: 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)  PHOTO: 高桑秀典

肩ひじ張らず「ちょうどいい」スポーツサルーン

 松村敬太さん(51歳)も、ヴィテス=「一周回ってカッコイイ」と思っているオーナーのひとりだ。10年以上前から1969年式のトライアンフ・ヴィテスMk-IIを愛用しているらしいが、かつてはスーパーカーブーム全盛時に子どもたちを魅了した世界的ブランドのスポーツカーたちを所有していたそうだ。

「このヴィテスは、自身にとって初めてのトライアンフです。たまたま縁があって、購入することになりました。いまの自分のライフスタイルにちょうどいいスポーツサルーンだと思っています」

 松村さんと筆者は同世代なので、彼の言っていることに心から賛同してしまった。50歳ぐらいになってくるとアルファ ロメオのような「乗るとアドレナリンがバンバン出るクルマ」だとちょっと疲れてしまい、適度にスポーティなトライアンフのようなクルマのほうが身体にやさしく、しっくりくるのだ。

 さまざまなスポーツカーを乗り継ぎ、その結果としてチョイスした松村さんとヴィテスの付き合いは、20年、30年と続いていくかもしれない。

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  • 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)
  • 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)
  • 本業はフリーランスのライター兼エディター。1998年に買ったアルファ ロメオGT1600ジュニア(通称:水色号)を現在も愛用しており、すでに総走行距離が30万8000kmオーバーとなっている(2022年4月中旬現在)。クラシックカーラリーに水色号で参戦取材することがライフワーク(?)となっており、群馬をホームタウンとして開催されている「スプレンドーレ」では、柴犬を“ワン・コドライバー”、秋田犬を総監督として挑んでいる。全国各地に水色号でお邪魔しているので、これからも走行距離が順調に伸びる予定。
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