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BMWやアルファに挑んだ「トライアンフ」とは? 日本で超マイナーな「ドロマイト スプリント」の維持の仕方をオーナーに尋ねました

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TEXT: 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)  PHOTO: 高桑秀典

モータースポーツで活躍しているのでパーツは豊富

「このドロマイト スプリント2000は2012年から日本にあります。私で4オーナー目です。ボディの塗装は日本に来てから実施したものです。前オーナーに譲ってもらってから日が浅いので、まだ維持費はそれほどかかっていません。とはいえ、足まわりのブッシュ、キャブレター、デフなどを交換しました」

 有山さんによると、長きにわたってモータースポーツで活躍しているドロマイト スプリント2000はアフターマーケットのパーツが豊富で、いまでもモディファイ用の部品が出てくるのだという。

 パーツが豊富とはいうものの、わが国でのドロマイトのファンは少ない。有山さんいわく、前オーナーが今でも所有している普通のドロマイト、別のオーナーが所有しているスプリントではないドロマイト、イエローのドロマイト スプリント2000、そして、今回撮影させてもらったこの印象的なボディカラーのドロマイト スプリント2000という4台が日本に存在しているはず、というレベルらしい。ドロマイトもトライアンフ「スタッグ」並みにレア車の代表選手なのであった。

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  • 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)
  • 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)
  • 本業はフリーランスのライター兼エディター。1998年に買ったアルファ ロメオGT1600ジュニア(通称:水色号)を現在も愛用しており、すでに総走行距離が30万8000kmオーバーとなっている(2022年4月中旬現在)。クラシックカーラリーに水色号で参戦取材することがライフワーク(?)となっており、群馬をホームタウンとして開催されている「スプレンドーレ」では、柴犬を“ワン・コドライバー”、秋田犬を総監督として挑んでいる。全国各地に水色号でお邪魔しているので、これからも走行距離が順調に伸びる予定。
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