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S30型「フェアレディZ」を現代風にカスタム! オリジナルのよさを活かした新作エアロパーツを紹介します

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TEXT: 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)  PHOTO: 高桑秀典

エアロパーツはユーザーのセンスによってセレクトできるようにラインアップ

 大阪府羽曳野市にあるスピードフォルム(SPEED FORME)は、日本生まれ、日本育ちのブランドであることを大切にしている。そのため、国産旧車ならではのスポーツテイストを上手く活かしたデザインにこだわっており、東京オートサロン2023において披露した日産フェアレディZにも、オリジナルの美しいシルエットをスポイルしない魅力的なエアロパーツが装着されていた。

 スピードフォルムのブースに展示されていたのは1975年式のS30型Zで、精悍なグリルレスデザインを採用。インパクトのあるロングノーズスタイルとなっており、ロアノーズは先鋭的なデザインのエアロパーツでありながら高い機能性も兼ね備えている。

 ボディサイズや雰囲気など、ノーマルS30型Zのスタイリッシュなプロポーションを崩すことなく疾走感が表現された各エアロパーツは、インパクトと存在感を引き出すのが狙い。ユーザーのセンスによってセレクトできるようにラインアップを充実させている。

FRPやカーボンといった素材も選べる

 ホワイトのS30型Zに装着されていたのは、ランプケース、アッパーノーズ、ロアノーズ、フロントバンパー、フロントリップスポイラー、サイドステップ、リアアンダースポイラーTYPE I、F/Rオーバーフェンダー、リアウイング、カナードといったエアロパーツだ。

 スピードフォルムのスタッフに伺ってみたところ、ホワイトS30型ZのリアアンダースポイラーTYPE Iは抑揚があるが、隣に展示されているオレンジ色のS30型Zのリアアンダースポイラー TYPE IIは起伏がないデザインになっており、ユーザーが好きなほうをセレクトできるようにしているそうだ。

 また、ホワイトS30型Zにはカナードが装着されており、マテリアルをカーボンにするかFRPにするかというチョイス可能とのこと。ホワイトS30型Zにはカーボンパーツがインストールされていた。

 インテリアにはRECAROシートが奢られ、ホイールはWALD CLASSICSオクトパスレーシングが装着されていた。サイズはフロントが15×9.5J-13で、リアが15×10.0J-20だ。タイヤはYOKOHAMA ADVAN A052で、こちらのサイズはフロントが195/55R15、リアが225/50R15だった。

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  • 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)
  • 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)
  • 本業はフリーランスのライター兼エディター。1998年に買ったアルファ ロメオGT1600ジュニア(通称:水色号)を現在も愛用しており、すでに総走行距離が30万8000kmオーバーとなっている(2022年4月中旬現在)。クラシックカーラリーに水色号で参戦取材することがライフワーク(?)となっており、群馬をホームタウンとして開催されている「スプレンドーレ」では、柴犬を“ワン・コドライバー”、秋田犬を総監督として挑んでいる。全国各地に水色号でお邪魔しているので、これからも走行距離が順調に伸びる予定。
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