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ルノー新型「カングー」が愛犬家に愛される理由は「観音開きダブルバックドア」にあった! ドッグライフプロデューサー推奨です

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TEXT: 青山尚暉(AOYAMA Naoki)  PHOTO: 宮越孝政/青山尚暉

静粛性の向上もドッグフレンドリーポイント

意外かもしれないが、新型ルノー カングーは走行面でも一段とドッグフレンドリーになっている。例えばブレーキ。新型はブレーキフィールがかなり自然になり、ブレーキを踏んだ際の制動感がスムーズ。車内でどこかにつかまれない犬も、ブレーキを踏まれた際、より安心して乗っていられることになる。

新型カングーが力を入れたという静粛性の向上も見逃せないドッグフレンドリーポイントだ。犬は聴覚に優れ、騒音が苦手。そして犬の体内時間は人間の約6倍で進んでいるとも言われ(だから寿命も約10〜15年=60歳、90歳となる)、3時間のドライブはつまり、犬にとって約18時間となる。その長い時間、うるさいクルマに乗り続けたとしたら、ストレスが溜まるいっぽうだ。ルノー カングーは静粛性にも優れている

しかし、とくにガソリンターボモデルは車内の静粛性が飛躍的に高まり、カングー史上もっとも静かに、そしてスムーズに走ってくれるのだ。これなら聴覚の優れた犬の耳にも優しく、リラックスしてドライブを楽しめるに違いない。

さらに新型はカーブや山道での車体の姿勢変化が、乗り心地を犠牲にしないまま抑えられているから、またまたの説明で恐縮だが、車内でどこかにつかまれない犬も安定して乗っていられるというわけ。

先進運転支援機能はわんこにも優しい

そのほかにも、新型ルノー・カングーにはカングー初となる、アライアンス関係にある日産由来の先進運転支援機能が満載されている。その中のACC(アダプティブクルーズコントロール)を使って高速走行を行えば、加減速もクルマ任せだから、ドライバーが下手に加速し、減速するよりずっとスムーズなクルージングが可能に。これまた車内でどこかにつかまれない犬も、一段と快適にドライブを楽しめるというわけだ。

というわけで、新型カングーはドッグフレンドリー度もまた大きく進化。愛犬家と愛犬に積極的に選んでほしい粋なフレンチドッグフレンドリーカーに仕上がっている。モータージャーナリスト兼ドッグライフプロデューサーであり、2頭の犬と暮らして日々愛犬とドライブに出かけている筆者が言うのだから、間違いない。

ただし、先代には前後2カ所にあったオーバーヘッドコンソールが、前席部分のみになったのはちょっと残念。先代の場合、前席頭上に飼い主用アイテム、後席頭上部分に愛犬アイテムというように、分けて収納できたのだが……。

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