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新型「FIA-F4フォーミュラカー」の実車を横浜で見られる! 日本自動車レース工業会が「人とくるまのテクノロジー展2023 YOKOHAMA」に出展する理由とは

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TEXT: AMW編集部  PHOTO: 日本自動車レース工業会

5月24~26日にパシフィコ横浜で開催の自動車技術展

日本自動車レース工業会は、2023年5月24日(水)~26日(金)にパシフィコ横浜で開催される国内最大級の自動車技術展、「人とくるまのテクノロジー展2023 YOKOHAMA」に出展。展示ブースでは、2024年シーズンから新型車が導入されるFIA-F4フォーミュラカーの実車展示をメインに、会員企業15社によるレーシングパーツが展示される予定だ。

日本のレース産業を支える中小企業の技術を発信

日本自動車レース工業会(JMIA=Japan Motor-Racing Industry Association)とは、「自動車レースは自動車開発技術の戦いである」ことを原点に、「技術とレース産業を育成することによって日本の自動車レースの発展振興を図る」ことを理念として、日本の自動車レース関連企業約60社が参画し活動しているNPO法人である。

自動車レース産業には、企画/デザイン/設計/試作/評価などの開発技術と、加工/部品/電機電子/材料/ソフトウェアなどの要素・基礎 技術が必要とされ、日本のレース産業界にはこれらの優秀な技術力・製品を持つ企業が数多く存在している。

しかしその多くは中小企業であり、持てる力が十分に活用されていないのが現状だとJMIAでは分析。日本のレース産業界のポテンシャルをフルに発揮するには、これらの企業と、カスタマー・ユーザーとが密接に連携する必要があり、JMIAしては、「人とくるまのテクノロジー展」などにも積極的に出展し、会員企業をはじめとする、日本のレース産業の技術を発信していくとのことだ。

JMIAのブースでは2024年シーズンから新型車が導入されるFIA-F4フォーミュラカーの実車展示をメインに、会員企業15社によるレーシングパーツを展示する。この展示会の入場は無料(前日までにWebより来場者登録が必要)なので、日本のレース産業の最先端に興味のある人はパシフィコ横浜まで足を運んでみるといいだろう。

出展各社一覧 ※順不同

東レ・カーボンマジック
大和ラヂヱーター工業
セキダイ工業
米島フエルト産業
イケヤフォーミュラ
ブリッド
ケン・マツウラ レーシングサービス
童夢
トヨタカスタマイジング&ディベロップメント
トムス
SCT
PEAKS
双新電子
戸田レーシング
新興工業
(Formula Beat)

■特定非営利活動法人 日本自動車レース工業会(JMIA)
https://jmia.jp

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