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AXCRチャンピオン車両がマツダ「RX-7」と加速対決! ハンド・ドライブ・レーシング・スクールが開催されました

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TEXT: 青山義明(AOYAMA Yoshiaki)  PHOTO: 青山義明

青木選手の同乗走行も可能!

車両は基本的に参加者自身のクルマを持ち込んで走行となるが、アクティブクラッチやグイドシンプレックスといった手動装置を組み込んだレース用車両の日産「マーチ」やホンダ「N-ONE」といったHDRSの車両も持ち込まれており、これらの車両をレンタルすることも可能。またHDRSのハンドドライブ車両で走行する青木選手との同乗走行もできる。

5月、7月に続き、2023年の3回目となるHDRSが10月4日(水)に開催となった。この日は前夜からの雨が降りやまず、路面コンディションは完全にウエットだったものの、スクールが始まるころには徐々に止みはじめ、路面コンディションは回復していく方向にあった。青木選手と、このスクールで講師を務める山田 遼選手からも、

「あいにくの雨ですが、走行する頃には止む予報が出ています。路面は徐々に乾いていくことになるでしょうから、午後の3本の走行は路面が変わっていくタイミングとなります。路面の変化を感じながら走ってみてください」

と朝のブリーフィングで参加者にウエット路面を体感するいい機会だと話していた。

そんなレーシングスクールの会場に、マーチやN-ONEとともに今回持ち込まれたのはトヨタ「フォーチュナー」であった。アジアクロスカントリーラリー2023で総合優勝を果たした車両そのものである。9月後半に日本に帰ってきていたが、実際に青木選手がドライブするのは帰国後初となる。

豪快に走るその姿をHDRS参加者やその同行者はもちろん、サーキットにたまたま居合わせた利用者たちも遠巻きに眺めていた。サーキットには似つかわしくない巨体が時折黒煙を吐き出しながら囂々と走るさまは迫力満点。さらに興に乗ったのか、HDRS参加者のド・ノーマルのFD3S型マツダ「RX-7」とパドックでの加速対決をしたりと、HDRS参加者が楽しめる時間も設けられていた。

次回のHDRSは、2023年11月20日(月)に同じ袖ケ浦フォレストレースウェイで開催となる。次回も面白い企画を持ち込む予定ということで、その内容に期待したい。 

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