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レトロな雑貨店のクラシックカーは購入もOK!?「ルート66らしさ」が詰まった写真映えする名物スポットとは【ルート66旅_46】

レトロな雑貨店のクラシックカーは購入もOK!?「ルート66らしさ」が詰まった写真映えする名物スポットとは【ルート66旅_46】

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: 佐藤 圭(SATO Kei)

惜しくも消えゆく名所「フロンティア・モーテル」

このようにオーナーが代わってもにぎわい続ける店があれば、かつての繁栄を取り戻すことなく消えていく店も少なくない。位置は前後するがハックベリー・ジェネラルストアから少し東、トラクストンにある「フロンティア・モーテル」がまさにそれだ。

あまり記憶が確かではないが私が初めてルート66を全線走破した、2011年の3月はネオンサインが輝き営業していたような気がする。その後いつの間にか廃業し荒廃していったが、2014年に前を通ったときは改装の工事中で、気になりオーナーらしき人に話しかけてみた。すると「私たち夫婦が買い取って再開させるんだ。モーテルだけじゃなくレストランもガスステーションも。来年にはオープンしてるはずだよ」という話だった。

ところが2024年になった現在営業している様子はない。ルート66の旅人なら少し東のセリグマンを目指すだろうし、そうではない人はホテルや飲食店も多い西のキングマンが便利。オーナーの情熱は疑いようがなかったものの、地の利に恵まれなかったというしかない。

次回はジャズのスタンダード・ナンバー『ルート66』にも登場する街で、ミュージアムや飲食店など見どころが多い交通の要衝であるキングマンへ!

■「ルート66旅」連載記事一覧はこちら

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  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 1974年生まれ。学生時代は自動車部でクルマ遊びにハマりすぎて留年し、卒業後はチューニング誌の編集部に潜り込む。2005年からフリーランスとなり原稿執筆と写真撮影を柱にしつつ、レース参戦の経験を活かしサーキットのイベント運営も手がける。ライフワークはアメリカの国立公園とルート66の旅、エアショー巡りで1年のうち1~2ヶ月は現地に滞在。国内では森の奥にタイニーハウスを建て、オフグリッドな暮らしを満喫している。
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