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「本当に必要?」バブル期にワイパー付きサイドミラーがあった!? 昭和〜平成時代のいたせりつくせりな雨の日装備を紹介します

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TEXT: 青山尚暉(AOYAMA Naoki)  PHOTO: AMW/青山尚暉(AOYAMA Naoki)

日産「パルサー」はアンブレラポケットを搭載

そして、もうひとつ、雨の日に困るのが、傘の置き場である。濡れた傘を持って乗り込むと、その置き場に困る。折り畳み傘ならカバーが付いていることが多い(なくしていなければ)からまだマシだが、一般的な長傘だとそうもいかない。雨の日のお店の店頭に置いてあるような袋を用意するのもなんだかなぁ……である。

ところが、昭和・バブルの時代には、そんな悩みを解決してくれた珍装備が「瞬間的に」自動車メーカーのごく一部で採用されていたのである。やはり昭和のバブル期前夜(!?)の1986年に登場した日産N13型「パルサー」に搭載されたアンブレラポケットである。なんとドア開口部断面にズボッと穴が開いていて、そこに、横に傘が差し込めるというかなりユニークな装備である。ただし、ドアが開いていないと、差し込むことも、引き出すこともできない。

スズキ「ワゴンR」のアンブレラホルダーは全長約90cmまでの長傘も収納

もっと分かりやすく使える車内の傘置きとしては、昭和・バブル期からはかなり年月がたった2017年デビューのスズキ「ワゴンR」のリアドア前端内側の両側に付いているアンブレラホルダーがある。全長約90cmまでの長傘が収納でき、肝は底に排水口があること。前席乗員にとっては使いづらいが、後席乗員には、雨の日にこれほど便利で有難い装備も他にないものである。

ホンダ「N-WGN」は長傘が置けるスペースを装備

ほかにも長傘が後席にスッキリと収められる軽自動車としてホンダ「N-WGN」がある。こちらは初代から、リアシートアンダートレーという名称で、センタータンクレイアウトによる後席下の空洞を生かしたトレイで、傘専用ではないが、長傘が置ける(サイズによる)スペースとなる。ただし、一体式のトレーだから、排水機能はない。

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  • 青山尚暉(AOYAMA Naoki)
  • 青山尚暉(AOYAMA Naoki)
  • 学生時代からプロミュージシャンとして活動し、ある日突然自動車専門誌、輸入車専門誌の編集者に転身。その後、モータージャーナリストに。新車試乗記やクルマコラムの執筆だけでなく、1台のクルマに対して20カ所以上を独自開発ツールで計測する車両パッケージ解説にもこだわりまくる性分。また、ドッグライフプロデューサーとしても活動し、愛犬とのドライブ術、ペットと泊まれる宿について情報発信。Web、専門誌、一般誌、ラジオ、TV、インターペット、キャンピングカーショーなどで「愛犬との快適安心な旅スタイル」を提言。小学館@DIME、PETomorrowなどでは愛犬とのライフスタイル、ドッグフレンドリーカー記事を展開中。カートップの連載「CT DOG」をまとめた『愛犬と乗るクルマ』はドッグフレンドリーカー選び、愛犬とのドライブ旅行のバイブルとなるムック本。著書に「ぼくたちの外車獲得宣言」「ムリしないで外車が買える本」「すごい海外旅行術」など。輸入車の純正ペットアクセサリーの企画、開発、デザインにも携わっている。趣味はスニーカー、バッグ、帽子の蒐集。今も音楽をいい音で聴くことにこだわり、愛車のサウンドシステムは総出力400W 10チャンネル9スピーカーで構成されるデンマークの「DYNAUDIO」。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員(1994年~)。
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