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【3分で解説】スバルの軽にSUVテイストの「シフォントライ」が登場! ダイハツ「タントファンクロス」との違いとは?

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TEXT: 萩原文博(HAGIHARA Fumihiro)  PHOTO: SUBARU

  • スバル シフォンの外観
  • スバル シフォンカスタムの外観
  • スバル シフォンカスタム:ピラーインのリアスライドドアによりアクセスしやすい
  • スバル シフォンカスタムのインパネ
  • スバル シフォンカスタムのシート
  • スバル シフォン:センサーの数が増えたことで、安全性が向上
  • スバル シフォントライの外観
  • スバル プレオプラスの外観

プレオプラスとシフォンが一部改良で安全性アップ

2024年10月3日、スバルはダイハツからOEM供給を受けている「プレオプラス」と「シフォン」の一部改良を発表しました。同時にシフォンにはSUVテイストの「シフォントライ」を追加。これで今流行の、軽スーパーハイトワゴンのクロスオーバーモデルがスバルのラインナップに加わりましたが、ベースの「タントファンクロス」とは若干違いがあるようです。

プレオプラスはベーシックカーにふさわしい優しい装備が充実

スバルは2024年10月3日、ダイハツからOEM供給を受けている軽自動車の「プレオプラス」、そして「シフォン」の一部改良を行った。

プレオプラスは、軽自動車のベーシックモデル、ダイハツ「ミライース」のOEM供給車で、車両本体価格は103万6200円(消費税込)~144万6500円(消費税込)。一方シフォンは、ダイハツ「タント」のOEM供給車で、今回アウトドアテイストを効かせた「シフォントライ」を追加。車両本体価格は148万5000円(消費税込)~210万3000円(消費税込)となっている。

一部改良のポイントは、プレオプラス、シフォンともにコーナーセンサーを2個から4個に変更。さらにコーナーセンサー作動時のメーター内表示を変更することで、車両後退時の安全性を高めている。

さらにプレオプラスは2WDモデルに「寒冷地仕様車」を標準装備化。またシフォンのLグレードで「ナビ装着用アップグレードパック」を標準装備とすることで、商品力を向上させている。

プレオプラスは低価格ながら、最新の運転支援機能であるスマートアシストをはじめとした機能が充実。また、WLTCモード23.2〜25.0km/Lという優れた燃費性能により高齢ドライバーにピッタリだ。

シフォンには第3のモデル、トライを追加

またシフォンには新グレードの「シフォントライ」を追加。このグレードは現在流行している軽スーパーハイトワゴンのクロスオーバーモデル、「タントファンクロス」のOEM供給車だ。

外観は、アウトドアシーンで映えるアクティブ感のあるフロントフェイスとルーフレールを採用。インテリアでは、オレンジのアクセントカラーに加えて、専用のシート表皮(後席防水加工シートバック)を装備している。

そして、ボディカラーはシフォントライ専用色として、レイクブルーメタリック、フォレストカーキメタリック(モノトーン)、およびブラック/レイクブルーメタリック、ブラック/フォレストカーキメタリック、ブラック/サンドベージュメタリック(2トーン)を新たに設定している。

シフォントライに搭載されるパワートレインは、660cc直3 DOHCエンジン+CVTのみで、タントファンクロスに設定されているターボエンジンの設定はなく、差別化を図っている。

またシフォントライは、広い室内空間と利便性の高い両側スライドドアを採用し、週末はキャンプに出かけるアクティブなファミリー向けのモデルといえるだろう。

なお、プレオプラス、シフォンともにダイハツのOEM供給車なので、運転支援機能はアイサイトではなくスマートアシストになることはお忘れなく。

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