大阪オートメッセ2025にSUPER GTが大規模出展
今年で28回目の開催を迎えた西日本最大級のモーターイベント「大阪オートメッセ2025(OAM)」が2025年2月7日(金)〜9日(日)にインテックス大阪で開催。チューニングカーやドレスアップ車両など、351社・630台もの多彩なジャンルのクルマが展示されていますが、モータースポーツシーンにおいて最も注目を集めているのが、SUPER GT(スーパーGT)関連の展示です。
SUPER GTマシンの数々がリアル展示
大阪オートメッセ2025(OAM)の会場であるインテックス大阪で、西ゲートから入場してすぐのインテックスプラザに展示されているのが、2024年のGT500クラスを制した36号車「au TOM’S GR Supra」、GT300クラスを制した88号車「VENTENY Lamborghini GT3」。この2台のチャンピオンマシンに加えて、2003年のSUPER GTで活躍した22号車「MOTUL PITWORK GT-R」も登場。
さらにステージ横には2024年のシリーズで2度のポディウムフィニッシュを果たした17号車「Astemo CIVIC TYPE R-GT」が展示されるほか、SUPER GT PIT WORKとして、17号車のエンジン始動を実施。GT500車両のエキゾーストを体験可能だ。さらに今年はタイヤ交換のデモンストレーションも実施されるなど、メカニックのピットワークをチェックできることもSUPER GT PIT WORKの魅力だと言えるだろう。
ファンも家族も楽しめるコンテンツ満載
もちろん、6A号館のSUPER GTブースにも2024年のGT300クラスで活躍した6号車「UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI」が展示されるほか、ウェア類などさまざまなグッズを販売中。トートバックやフライトタグなど、大阪オートメッセとの限定コラボグッズもラインナップされているので、ここでしか入手できないレアアイテムを手にいれることができるはずだ。
そのほか、屋外のカスタマイズアリーナでトップドライバーのトークショーが行われるほか、6A号館のSUPER GTブースではドライバーのトークショー&サイン会、さらに開幕戦の舞台・岡山国際サーキットのPRステージが実施されるなど、イベント要素も充実したラインアップ。
また3号館と6号館の間に設定されている特設会場では、小学生以下を対象にした「YOKOHAMAプレゼンツ SUPER GTキッズカート体験会」が開催されているので、ファミリーでモータースポーツの魅力を体験できることも、大阪オートメッセ×SUPER GTの特徴のひとつだろう。
2025年のSUPER GTは4月12日〜13日に岡山国際サーキットで開幕する予定だが、大阪オートメッセではひと足早くSUPER GTを体験できるだけに、モータースポーツファンは要チェックと言えるだろう。