往年のビーチカーやバギーのような雰囲気で日々の買い物もゴキゲン
基本のボディシェル自体はベース車両のままだが、ボディはグレーがかった淡いブルーに全塗装。インパネやシート、ヘッドライトやタイヤなどもサイバーパンクなレトロ調パーツに交換され、全体のクラシカルかつワイルドな姿は、1960年代に流行したビーチカーやバギーのごとき風情となっている。
「電動なので航続距離は40〜50kmといったところでしょうか。“スクーター”なだけに車幅もせまくて、4輪なのにとてもスリムなところがお気に入りです」
というオーナーの水口さん。この個体を近所の買い物などでも多用しているそうなので、地元で見かけたことがあるという方もいらっしゃるかもしれない。
日々の生活に活用しつつ、自分なりのイメージに沿って自由にカスタムを楽しめる原付カー趣味の、ひとつの佳きお手本といえるだろう。
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