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仕上げたら満足して売却…こうしてポルシェ「911SCタルガ」にミニやMGなどを乗り継ぎウーズレー「ホーネット Mk3」でサーキット復帰したオーナーの現在地とは

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TEXT: 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)  PHOTO: 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)

レース用の1380ccエンジンを搭載した愛車でサーキットに舞い戻る

再びレーシーなクルマで思い切りサーキットを走りたくなって愛車を探し、2014~2015年頃に入手することができたホーネット Mk3はレース用の1380ccエンジンとストレートカットトランスミッションを装備しており、チューニングヘッドは“Tana−san”さんがオーナーになってから交換した。

「ホーネット Mk3はレースに参戦するために購入しました。手元に来たときにレース活動を再開しました。クイックなハンドリングや渋い雰囲気、エンジンサウンドが魅力です。こだわりのポイントは、GAZ製減衰調整式ショックアブソーバーを装着した足まわりと、チューニングヘッドです」

ブレーキのセッティングが難しくて試行錯誤したこと、エンジン、足まわり、シート、その他をイジったり直したりしたこともいい思い出になっていると話してくれた“Tana−san”さんは、取材の最後にこのように話してくれた。

「今後、ホーネット Mk3をノーマルに戻して乗りたい気分なんです」

果たしてどうなっていくのか。サーキットでお会いするたびに愛車の様子を見守ることにしよう。

>>>2023年にAMWで紹介されたクルマを1冊にまとめた「AMW car life snap 2023-2024」はこちら(外部サイト)

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  • 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)
  • 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)
  • 本業はフリーランスのライター兼エディター。1998年に買ったアルファ ロメオGT1600ジュニア(通称:水色号)を現在も愛用しており、すでに総走行距離が30万8000kmオーバーとなっている(2022年4月中旬現在)。クラシックカーラリーに水色号で参戦取材することがライフワーク(?)となっており、群馬をホームタウンとして開催されている「スプレンドーレ」では、柴犬を“ワン・コドライバー”、秋田犬を総監督として挑んでいる。全国各地に水色号でお邪魔しているので、これからも走行距離が順調に伸びる予定。
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