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ニュルブルクリンク耐久シリーズ最終日! 締めくくりはドイツ名物「カリーヴルスト」でキマリ!【みどり独乙通信】

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TEXT: 池ノ内みどり(IKENOUCHI Midori)  PHOTO: 池ノ内みどり(IKENOUCHI Midori)

  • ニュルブルクリンク近郊には休憩してちょっと軽食を食べられる所がいくつかあります
  • 宿泊していたホテルの近くのホテル兼レストラン。ニュルブルクリンクのキャラクターの塗り絵がお子様用にありました
  • 宿泊したホテルオーナーさんのお父様はBMW Mのテストセンターの元社員さん。開発テストを長年ご担当されたそうです。退職時に贈られたという写真の絵は、亡きサビーネ・シュミッツさんの作品
  • 宿泊していたホテルのオーナーお父様はBMW Mのテストセンター創立時の社員さん。退職の際に未発表だったM6のホイールで作ったテーブルをプレゼントしてくれたそうです
  • 今回の旅のお供はSIXT(シックスト)で借りたBMW 540d。傷だらけの車体で残念
  • 今回SIXT(シックスト)で借りたレンタカーのBMW「540d」はこんなお粗末さ。バックミラーのカバーがない!
  • ニュルブルク村を入ると真正面に目に入る風景。あいにくニュルブルク城は工事中でした
  • 宿泊していたホテルのご近所のレストラン。ここが大当たり! やはりモータースポーツ感満載
  • 普段は助手席派ではない私も、この取材旅行では助手席を楽しみました。日頃乗ることのないクルマも新鮮でした

ニュルブルクリンク耐久シリーズもいよいよ最終日⋯

ドイツ在住でモータースポーツを取材している池ノ内みどりさんは、NLS(ニュルブルクリンク耐久シリーズ)の取材へニュルブルクリンクへ! 取材もいよいよ最終日を迎え、夕食はモータースポーツ文化が根付いたレストランへ。サーキット近くにある有名なガソリンスタンドや、フランクフルト国際空港まで向かう様子などをお届けします。

モータースポーツ感満載のレストランで最後の晩餐

長いようで短かったニュルブルクリンクでの取材も、いよいよ最後の夜になりました。到着した日から連日、朝から日没までニュルブルクリンク近郊をうろうろと取材を重ねていたので、さすがに疲れもありますが、どこか寂しさも感じています。

日没直前、宿泊しているホテルの駐車場にクルマを停めてから徒歩で最後の晩餐へ向かいました。選んだのはモータースポーツ感がたっぷり詰まったホテル兼レストランで、建物の中には多くのドライバーやチーム関係者の写真が飾られていました。

お子様用にニュルブルクリンク公式キャラクター「レジェンドくん」の塗り絵と色鉛筆も用意されていて、モータースポーツ文化が根付いた場所だなと感じます。この日は取材の関係でランチの時間が遅かったこともあり、「軽く食べましょうか」という話になっていましたが、案の定、メニューにはおいしそうなお料理がずらり。見ただけでまたお腹が減ってしまいました(笑)。

選んだのは「ノルドシュライフェ」という、ガッツリ系のお肉の盛り合わせプレート。残すことなく美味しくいただきました。ホテルまでは徒歩1分ほどなのでビールも楽しみつつ、翌日の残りの撮影分の打ち合わせをしながら、楽しい夕食の時間を過ごしました。

お隣の席の方々もニュルブルクリンクに仲間たちと訪れていたようで、楽しそうに盛り上がっていました。知らない方にも「素敵な夜をお過ごしくださいね」と、ドイツらしい気さくな挨拶を交わして、レストランを後にしました。

田舎道を走りながら、心に響く懐かしのメロディ

取材期間中に宿泊していたのは個人経営の小さなホテルですが、サーキットに近く、きめ細やかなサービスでとても快適に過ごせました。毎シーズン何度もニュルへ来る機会があり、いつも宿泊している定宿(民泊)も快適ですが、やはりホテルの快適さは格別ですね。

翌朝、目覚めると典型的なアイフェル地方の濃霧で辺り一面が真っ白。撮影には少し不向きなコンディションだったため、霧が晴れるまでゆっくりと朝食をいただくことができました。

ところで、フランクフルト空港からの往復の足は、SIXT(シックスト)で借りた傷だらけのBMW「540d」でした。取材をご一緒させていただいた方は、私がいつも愛車でのロングドライブ中に日本の懐メロを聴いていることを覚えていてくださり、なんと日本からわざわざ何枚分ものアルバムをダウンロードしてきてくださったのです!

車内のオーディオと接続し、田舎道やアウトバーンを走りながら日本の懐メロをBGMに旅を盛り上げてくださるというお心遣いに感激しました。いつもは一人で聴いている懐メロも、共感してくれる方がいるとより楽しく感じるものですね。

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