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以前所有した先代BRZが忘れられず…現行型STIを新車で購入

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TEXT: 勝村大輔(KATSUMURA Daisuke)  PHOTO: 勝村大輔(KATSUMURA Daisuke)

  • スバル BRZ STIスポーツ:ステアリングはMOMOを装着するために、社外のスイッチパネルを装着して基本的な操作はすべてできるようになっている
  • スバル BRZ STIスポーツ:運転席のRレカロ製バケットシートは、前車の先代BRZから受け継いだパーツだ
  • スバル BRZ STIスポーツ:HKSのマフラーを装着
  • スバル BRZ STIスポーツ:新車時にオプションのSTIエアロを装着している
  • スバル BRZ STIスポーツ:オプションのドライカーボンリアウイングを装着
  • スバル BRZ STIスポーツ:取材当日は純正の18インチホイールにスタッドレスを装着していたが、夏用にもう1セットRAYSのグラムライツを所有している
  • スバル BRZ STIスポーツ:オプションのサイドアンダースポイラーを装着
  • スバル BRZ STIスポーツ:エンジンはSymsのインテーク、HKSのエキマニとマフラーを装着してEcuTecでECUチューニングを施している
  • スバル BRZ STIスポーツ:ARAIモータースポーツのカーボンブレースと、PROVAのモーションコントロールビームを装着
  • スバル BRZ STIスポーツ:エンジンは吸排気系チューニング施し、それに合わせてエンジン制御も変更
  • スバル BRZ STIスポーツ:SYMS ボンネットダンパー も装着している
  • スバル BRZ STIスポーツ:サスペンションはHKSのハイパーマックスで、じつは以前乗っていた先代BRZに装着して気に入ったので、カンサイサービスでオーバーホール&リセッティングして装着している
  • スバル BRZ STIスポーツ:新車の時にSTIオプションのフルエアロを装着している
  • スバル BRZ STIスポーツ:チームジャケットを着こなす“DAIさん”

NAのエンジンフィールを楽しむWRブルーのBRZ

箱根ターンパイクを上りきった大観山展望台にある駐車場には、数多くの86とBRZが集まっていました。今回は王道であるWRブルーをまとったスバル「BRZ STI スポーツ」をピックアップ。オーナーにカスタムのポイントを聞いてみました。

スバルオンリーのWRブルーが目立つ1台

3月20日に箱根ターンパイクの駐車場で開催された86、GR86、BRZのオフ会では、車種ごとに並べられていた。そのなかでもSUBARU BRZが並ぶエリアでひときわ目立っていたのがSTIのパーツをフル装着したWRブルーのBRZ。

WRブルーはBRZオンリーのボディカラーということもあって、こうしたイベントでも遠くからひと目でわかり、GR86にはない雰囲気を醸し出している。しかも非常に綺麗なのだ。オーナーの“DAIさん”にお話をうかがってみた。

「2024年式のBRZ STI スポーツで、新車で購入しました。このクルマの前にはインプレッサや先代のBRZにも乗っていました。やはりBRZは楽しかったので……再びBRZに乗ることにしました」

STIエアロをフル装備した贅沢な1台

現行BRZのトップグレードであるSTI スポーツは、専用チューニングのダンパー、赤いアクセントの入った本革シート、専用ホイールなどを標準装備。オプションでブレンボ製のブレーキが設定されるなど、GR86でいうとRZ+α相当のグレードとなる。

これに“DAIさん”は、オプションのSTI製フロントアンダースポイラー、フェンダーガーニッシュ、サイドスポイラー、リアサイドスポイラー、ドライカーボンリアウイングをふんだんに装着し、メーカーオプションのブレンボ製ブレーキもチョイス。

現状考えうる限りの贅沢な仕様となっている。早朝の箱根は雪が残っていたため、取材当日は純正の18インチホイールにスタッドレスを装着していたが、夏用にもう1セットRAYSのグラムライツを所有。これを履き分けているそうだ。

吸排気系のチューニングでNAのまま走って楽しい

サスペンションはHKSのハイパーマックス。じつは以前乗っていた先代BRZに装着していて気に入っていたため、今回カンサイサービスでオーバーホール&リセッティングして再装着している。また運転席のレカロ・バケットシートも以前所有していたBRZから受け継いだパーツとなっている。

ちなみにステアリングはMOMOを装着するために、ステアリングスイッチは社外のスイッチパネルを装着することで、基本的な操作はすべてできるようになっているそうだ。

エンジンはSymsのインテーク、HKSのエキマニとマフラーを装着して、エクテックでECUチューニングを施しているそうだ。またエンジンルームはアライモータースポーツのカーボンブレースと、PROVAのモーションコントロールビームを装着。エンジン本体には手を入れていないものの、気持ちよいフィーリングを手に入れたそうだ。

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