2020年にCFRP製のワイドボディへ施工!
6速425psで322km/h発揮のRUF RCT
先日開催されたRMサザビーズのアリゾナ オークションに出品されたRUF RCTは、1994年に製作されたモデルだが、その後2020年に一度RUFへと送り返され、完全なレストアとともにさらなるアップグレードが施されたものだ。
オリジナルのスチール製ボディは、このアップグレード時に軽量なCFRP製に改められ、それまでナロータイプだったリアフェンダーもワイドタイプに変更されている。
リアのエンジンも強化され、タイプ964の後継車であるタイプ993由来の改良型シリンダーヘッドや可変吸気システム(バリオラム)などを採用。425psの最高出力を発揮するとともに、ミッションも6速MTにグレードアップされた。エアロダイナミクスがより洗練されたこともあり、最高速は322km/hを記録している。
RCT Evoは日常使いに最も適したRUFモデル!?1億9681万円は最高のサラブレッドWO9の証!!
いわゆるRCTのEvo仕様ともいえるこのモデルは、フォレストグリーンメタリックに美しくペイントされ、インテリアはダイヤモンドキルト パターンのブラウンレザーにグリーンのコントラストステッチを施し、さらに高級なベージュのカーペットが装備されている。現在までの走行距離はわずかに1600マイル(約2560km)未満。RUFを率いるアロイス ルーフ ジュニア自身は、このRCTを日常的な使用にもっとも適した1台であると語る。
RMサザビーズでは120万ドル〜150万ドル(邦貨換算1億8840万円〜2億3550万円)というエスティメート(想定落札価格)を掲げた。実際には、124万2500ドル(邦貨換算約2億4220万円)という落札価格は、そもそも生産台数が少ないRUF車が持つ価値、そして彼らが保証する性能と品質の高さを考えれば、コレクターズアイテムとして妥当な金額といえるのかもしれない。これからもRUFが生み出した「WO9」モデルには、世界から熱い視線が集まることは間違いないのだろう。というのも世界中のファンやコレクターの間で「WO9」というプレフィックスが特別なのは、それが単なる「ポルシェの改造車(チューニングカー)」ではなく「RUFという名の最高のサラブレッド」である証だからです。
※為替レートは1ドル=157円(2026年3月7日時点)で換算















































































