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ボートの世界も海外勢が強い!? 選考委員を悩ませた最新ボート事情【Key’s note】

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TEXT: 木下隆之(KINOSHITA Takayuki)  PHOTO: 木下隆之(KINOSHITA Takayuki)  FACT CHECK: 山本 亨(YAMAMOTO Tohru)

  • 小型艇とベストバリューの2冠に輝いた「SeaStorm 17」
  • ベストフィッシング賞を獲得した「Viking 46 BF」の力強い走り
  • 機能性とデザイン性を両立させた、最新ボートのスタイリッシュな操縦席
  • 中型艇とベストファン賞の2冠に輝く「Axopar 29 XC」
  • 外洋での本格的な釣りにも対応する、完成度の高いフィッシングボート
  • 最新の計器類が整然と並ぶコクピット。安全なクルージングを約束する
  • まるで高級ホテルのようなキャビン。海の上であることを忘れる空間だ
  • 100%リサイクル可能な新素材を採用した、話題のエコボートだ
  • 海外勢の完成度の高さを証明する、マリンレジャー業界を牽引する1艇

クルマと同じでボート選考委員もやってます!木下隆之が選ぶ最新ボート大賞はどれだ!?

日本国内で販売される優秀なボートを決定する「日本ボート オブ ザ イヤー 2025」。2026年3月19日にパシフィコ横浜で大賞が発表されるのを前に、各クラスの部門賞が決定しました。選考委員を務めるモータージャーナリストの木下隆之が、世界中から輸入される群雄割拠のノミネート艇のなかから、大賞候補に選ばれた個性豊かな4艇の魅力と、悩ましい選考の裏側を語ります。

日本ボート オブ ザ イヤー2025の部門賞が決定
小中大PWCの4クラスから優れた4艇を選出!

「日本ボート オブ ザ イヤー 2025」の部門賞が決定しました。

日本ボート オブ ザ イヤーは、2008年に発足した、日本でもっとも権威のあるボートプライズです。日本ボート オブ ザ イヤー実行委員会が主催し、ボートに関して深い知識を有する25名の選考委員の投票によって決定するのですが、今年も魅力的なモデルが賞を獲得したのです。

ノミネートされるのは、市販を前提として国内で販売されるモーターボートです。そのなかから、年間を通じてもっとも優秀なボートに与えられるのが部門賞です。

部門賞とは、いわば予選とも言えるものです。船のサイズにより、小型艇、中型艇、大型艇、そしてPWC(バイクのようにまたがって水面を疾走するパーソナル ウォーター クラフト)を含んだ、4つの部門に分かれます。つまり、4艇が日本ボート オブ ザ イヤー部門賞に選出されたというわけです。

ただ、日本ボート オブ ザ イヤーはこれだけで完結しません。2026年3月19日に、部門賞に輝いた4艇のボートのなかから、もっとも優れた艇に対して大賞が与えられるのです。

選考委員を悩ます国別プレジャースタイルの違い群雄割拠の海外勢はやはり完成度の高さも凄い!

不肖、私も日本ボート オブ ザ イヤーの選考委員ですが、大いに頭を悩ませました。対象は日本で販売されているものに限りますが、世界各地から輸入されているわけです。個性豊かな魅力的なボートのなかから投票しなければなりません。

海はひとつですが、世界各地でボートのプレジャースタイルは異なります。アメリカやカナダ、あるいはフィンランドやノルウェーのように、マリンスポーツが日常に浸透している国で開発されたボートが、日本の環境に適しているとは限りません。とはいうものの、群雄割拠の海外艇の完成度は高いことも事実です。その辺りを考慮して、選考する必要があるのです。

小型艇部門賞は「SeaStorm 17」

中型艇部門賞は「Axopar 29 XC Cross Cabin」

大型艇部門賞は「Azimut Fly 62」

PWC部門賞は「FX Cruiser SVHO」

それぞれ完成度が高く、どれも納得の受賞でしたね。

ところで、使用スタイルによっての部門賞も設定されています。

「ベストバリュー部門賞」は価値の創造性を主体に選考されます。「ベストファン部門賞」は楽しさを、「ベストフィッシング部門賞」は文字どおり、いかに釣りに適しているかが問われます。

ベストバリュー部門賞は「SeaStorm 17」

ベストファン部門賞は「Axopar 29 XC Cross Cabin」

ベストフィッシング部門賞は「Viking 46 BF」

以上が受賞しています。

さて、最終的に大賞に輝くのはどの艇でしょうか。

発表は、ジャパン インターナショナル ボートショー(@パシフィコ横浜 3月19日)で決定します。ぜひその目で大賞の行方を見守ってください。

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  • 木下隆之(KINOSHITA Takayuki)
  • 木下隆之(KINOSHITA Takayuki)
  • 1960年5月5日生まれ。明治学院大学経済学部卒業。体育会自動車部主将。日本学生チャンピオン。出版社編集部勤務後にレーシングドライバー、シャーナリストに転身。日産、トヨタ、三菱のメーカー契約。全日本、欧州のレースでシリーズチャンピオンを獲得。スーパー耐久史上最多勝利数記録を更新中。伝統的なニュルブルクリンク24時間レースには日本人最多出場、最速タイム、最高位を保持。2018年はブランパンGTアジアシリーズに参戦。シリーズチャンピオン獲得。レクサスブランドアドバイザー。現在はトーヨータイヤのアンバサダーに就任。レース活動と並行して、積極的にマスコミへの出演、執筆活動をこなす。テレビ出演の他、自動車雑誌および一般男性誌に多数執筆。数誌に連載レギュラーページを持つ。日本カーオブザイヤー選考委員。日本モータージャーナリスト協会所属。日本ボートオブザイヤー選考委員。
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  • 山本 亨(YAMAMOTO Tohru)
  • 山本 亨(YAMAMOTO Tohru)
  • 1960 年生まれ 大学卒業後ベストカーガイド編集部勤務。1990年オートスポーツ誌に転職、1992年F1速報誌(アズエフ)編集長。1995年月刊ビデオマガジン編集部に転職、1996年ベストモータリング編集長(のち局長兼務)。2005年ネコパブリッシング・イベント本部長/4輪編集局長兼務。2015年交通タイムス社に転籍、2020年より現職(総編集局長)自動車の分野に問わずオールマイティだが、特に旧いモータースポーツとクラシックカーに造詣が深い。愛車は1969年DATSUN Fairlady SRL311/YAMAHA RD250ほか

 

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