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「えっ、ランクルじゃないの!?」名車78プラドの顔面をモチーフにしたトヨタ「プロボックス」の衝撃

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TEXT: HIACE style  PHOTO: 泉 晟太郎(IZUMI Jyotaro)

往年の名車フェイスへと生まれ変わる! 話題の完成車を解説する

働き者の代名詞として街を駆け回る無骨な商用バンが、週末の海辺やキャンプ場が似合うレトロでお洒落な相棒へと生まれ変わる。沖縄県沖縄市に店舗を構える「ブライトアップ」が手掛けたコンプリートカー(完成車)は、そんな夢を具現化した1台だ。往年の名車であるトヨタ「ランドクルーザープラド(通称:78プラド)」のフェイスをモチーフに、現代の実用性を備えつつもどこか懐かしいルックスを手に入れた。遊び心あふれるスタイリングの全貌を紐解いていく。

時代を超えて生まれ変わった四角いレトロフェイスを紐解く

プロボックス=商用車、という既成概念を鮮やかに裏切るのが、ブライトアップの「レトロボックス」である。沖縄の地で産声を上げたこの1台は、160系トヨタ プロボックスをベースに往年の名車であるトヨタ「ランドクルーザープラド(78プラド)」フェイスへと変貌を遂げるオリジナルコンプリートカーだ。

とくに特筆すべきは、後付け感の一切ない「ちょいレトロ」な完成度である。ボンネットとフェンダーにボリュームを持たせ、四角いボディ形状を作り上げている。

モチーフとなった78プラドとは、トヨタ「ランドクルーザー70」の派生モデルとして1990年から1996年まで発売されたクルマだ。直線基調のスクエアなボディと角目2灯が魅力的な名車である。どこか懐かしく洗練されたそのスタイリングが、現代のトヨタ プロボックスで楽しめるようになったのだ。

好みで選べる多彩なスタイルとフロントグリルを用意する

レトロボックスは、アウトドアやストリートで映える「アドベンチャースタイル」や、ビーチサイドの街並みが似合う「カリフォルニアスタイル」などをラインアップしている。

ヘッドライトは角目と丸目の2種類から選択でき、フロントグリルもフルメッキ、ブラック、メッキ×インナーブラックの3種類から選ぶことが可能だ。デモカーは角目2灯に上下フチメッキ×インナーブラックグリルを装着し、豪華さと精悍さを演出している。アンヴィルグレーのボディカラーが漂わせるレトロな装いは、まるで映画のワンシーンのようだ。

さらにホイールやリフトアップ(車高を上げること)の有無、シートカバーなども好みで選べるため、「格好良い」だけでなく「可愛い」や「無骨な」など、理想の1台を製作することができる。

アウトドアに映えるリフトアップとブラックアウト加工で引き締める

足まわりには、8交点メッシュとその外周を囲うデザインリングが力強さとお洒落な雰囲気を醸し出すホイール「クラッグ CKV(14×5.5J インセット38)」を履いている。タイヤはヨコハマタイヤの「ジオランダーX-AT(175/80)」を組み合わせた。サスペンションはフィール製スプリングで40mmアップしており、アウトドアシーンにも映えるスタイリングとなっている。

また、ドアミラーやドアノブ、リアエンブレムやリアゲートガーニッシュをブラックアウト(黒く塗装すること)して、さり気なく引き締めているのもポイントだ。

ベース車は2017年式以降で走行距離5万km程度の車両を用意し、丸みのある160系がスクエアでお洒落なスタイリングに大変身する。来店による現車確認やスマホを使ったモニター確認をすれば県外への販売も可能であり、周りと被らない個性的な相棒を求めるなら絶対に注目の1台である。

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