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街乗りできるハイエースで家族4人が車中泊! 黒内装が美しい豪華キャンピングカー「クオリス」

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TEXT: 酒寄俊幸(SAKAYORI Toshiyuki/gasgraphix)  PHOTO: 是本信高(KOREMOTO Nobutaka)

豪華な内装と高い機能性を兼ね備え、ワンランク上の車中泊ライフを楽しむキャンピングカー

福岡県で豪華キャンピングカーをプロデュースする「セカンドハウス」の新型キャンピングカー「QUARIS(クオリス)」が今注目を集めている。街乗りしやすいハイエースのミドルルーフをベースに、大人2名と子ども2名が快適に就寝できる実用性を実現。進化した水回りや高級感溢れる黒の内装など、その魅力を詳しく解説しよう。

ミドルルーフの常識が変わる!4人就寝できる豪華仕様

近年、アウトドアブームの定着とともに、車内で寝泊まりを楽しむ「車中泊」への注目がますます高まっている。そうした中、豪華な内装と高い機能性を兼ね備え、ワンランク上の車中泊ライフを提案するトヨタ「ハイエース」専門のカスタムメーカー「セカンドハウス」(福岡県太宰府市)が手がけた新型モデル「QUARIS(クオリス)」が、今大きな注目を集めている。このモデルが多くのユーザー、特にファミリー層から熱い視線を浴びている最大の理由は、ベース車両にトヨタ「ハイエース・ミドルルーフ・ワゴンGL」を採用しているという点だ。

一般的な本格キャンピングカー(キャブコンと呼ばれるトラックベースの車両など)は、車体が大きく、普段の買い物や街乗りでの運転に不安を感じる人も少なくはない。しかし、このミドルルーフ(中高屋根)仕様のトヨタ ハイエースは、一般的なミニバンとさほど変わらない取り回しの良さを誇る。日常使いでの運転がしやすく、都市部の立体駐車場にも入りやすいこの絶妙な車格でありながら、「大人2名と子ども2名」の計4名が十分に就寝できるサイズ感と実用性の高さを実現していることこそが、クオリスが選ばれている秘密なのだ。

徹底的なレイアウト変更で実現した、広大なベッドスペースと進化を遂げた「引き出し式シャワー」

今回の新型クオリスにおいて、最も注目すべきアップデートが「キッチンスペース(シンク)の配置変更」だ。従来の同社モデルでは、運転席の後方にシンクなどの水回り設備を設置するのが主流だった。しかし今回の新型では、これを「左側スライドドア(助手席側の乗り降り口)」のすぐ脇へと大胆に移動させている。

このシンクの位置変更により、これまでは水回り設備に圧迫されていた後部座席以降の空間が、フラットで広大なベッドスペースへと生まれ変わった。これにより、家族4人が寝返りを打てるほどの開放的な就寝空間が確保されているのだ。また、シンク内に設置されたシャワーノズルは、ホースを長く引き出せるタイプへと進化した。スライドドアを開けて外に引っ張り出すことで、車外で直接シャワーを使用することが可能になっている。

この引き出し式シャワーの利便性は絶大。例えば、キャンプ場で汚れた靴やアウトドアギア(道具)を車内に持ち込む前にその場で洗ったり、海遊びの後に子どもの足についた砂をサッと洗い流したりすることができ、ペット連れの旅であれば、お散歩後の足を洗うのにも重宝するだろう。ただ車内で過ごすだけでなく、アウトドアアクティビティそのものを快適にする工夫が散りばめられている。

トレンドを捉えた「ブラックインテリアパッケージ」がもたらす、まるで高級ホテルのような特別感

クオリスの魅力は、その高い実用性だけでなく、ひと目で所有欲を満たしてくれる「圧倒的な内装のクオリティ」にもある。今回のモデルでは、特に若いファミリー世代から絶大な人気を誇るトヨタ純正の特別仕様車「ダークプライムII(インテリア各部を黒で統一したハイエースの人気グレード)」の世界観をオマージュした、「ブラックインテリアパッケージ」が新たに設定された。

通常、キャンピングカーの内装は温かみのあるウッド調(木目調)などが定番だが、このパッケージでは天井や壁面、シート、家具に至るまで、すべての内装を艶やかなブラック(黒)で統一してる。ドアを開けた瞬間に広がるのは、これまでの「動く家」というキャンピングカーのイメージを覆す、まるで都心の高級デザイナーズホテルのようなモダンでラグジュアリーな空間。夜間に車内のLED照明を灯せば、間接照明の光が黒いインテリアに美しく映え、極上のリラックスタイムを演出してくれる。道の駅やキャンプ場でのひとときが、一気に特別な時間へと格上げされること間違いない。

「普段使いのしやすさ」と「オシャレな非日常」を1台で叶える、これからのファミリーカーの新選択肢

キャンピングカーを購入する際、多くの人が「年に数回しか行かないキャンプのために、普段の運転が不便になるのは困る」という悩みに直面する。しかし、セカンドハウスが提案する「QUARIS(クオリス)」は、平日はお買い物や子どもの送迎といった「日常の足」として軽快にこなし、週末になれば家族全員を乗せて「オシャレで快適な移動式ホテル」へと早変わり。週末の金曜日の夜、思い立ったらすぐに荷物を積み込んで出発し、渋滞を避けて目的地で前泊する―。そんな自由でアクティブなライフスタイルが、この1台があれば現実のものになる。「子どもと一緒に、今しかできない最高の思い出をたくさん作りたい」「でも、デザインや快適性にも妥協したくない」という、こだわりの強いユーザーにとって、これ以上ない魅力的な選択肢が市場に増えたことは、非常に喜ばしい限りと言えるだろう。

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