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クラシックやヤングタイマーなどのヘリテージなクルマの情報やヒストリーを発信します。イベントからオークション、メンテナンスまで紹介

バンパーレス&大型補助灯仕様が迫力のランチア「フルヴィア」!じつは標準車のカスタマイズモデルでした

一見すると普通の2ドアクーペフォルムをしているが、バンパーレスのボディに巨大なドライビングランプを備えたランチア「フルヴィア」のラリー仕様。フルビアは、かつてWRCモンテカルロラリーで勝利を収め、「ランチア=ラリー」という方程式を築いた立役者です。日本ではほとんど姿を見かけない希少な名車の魅力を紹介します。

コブラとGT40の殿堂!「シェルビー・アメリカン・コレクション」を訪問

北米自動車博物館ツアー第8弾は、シェルビー「コブラ」とフォード「GT40」の聖地「シェルビー・アメリカン・コレクション(Shelby American Collection)」です。ネブラスカ州リンカーンのアメリカン・スピード博物館から約800km、クルマで8時間のロングドライブを経て、コロラド州ボルダーに到着しました。館内には、初代コブラから「マスタングGT350」、そしてル・マン覇者フォードGT40のプロトタイプや最終型まで、シェルビーとフォードが築いた輝かしい歴史が凝縮されています。別館に潜むGT40群は必見で、アメリカン・モータースポーツの真髄に触れられる博物館です。

伝説の「ナナサンカレラRS」のエンジンを搭載!希少なポルシェ「911カレラ2.7タルガ」が4450万円で落札

2025年8月13日〜16日にアメリカ・モントレーで開催された「RMサザビーズ Monterey 2025」オークションに、希少な1974年式ポルシェ「911カレラ2.7タルガ」が出品されました。このモデルは伝説の「カレラRS2.7」と同じエンジンを搭載し、さらにわずか631台しか生産されなかった希少仕様です。今回の個体は珍しいライムグリーンの外装と、丁寧なレストア履歴を持つ極上車。車両のあらましとオークション結果についてお伝えします。

「カウンタック5000S」もLP400と同様に高嶺の花へ…ポロ・ストリコ証明書付きが約9383万円で落札

2025年8月13日〜16日にアメリカ・モントレーで開催された「RMサザビーズ Monterey 2025」に、希少な1983年式ランボルギーニ「カウンタック5000S」が出品されました。わずか321台しか生産されなかったモデルで、排気量を拡大した4.7L V12エンジンを搭載しています。丁寧なオーバーホールやポロ・ストリコの証明書を持つ優良個体として注目を集めました。

経営危機から奇跡の逆転!アストンマーチン「V8ヴァンテージ ザガート」が残した足跡【クルマ昔噺】

モータージャーナリストの中村孝仁氏の経験談を今に伝える連載。今回は、1980年代半ば、経営危機にあったアストンマーチンが、イタリアの名門カロッツェリア「ザガート」とDB4時代からの縁を背景に手を組み、起死回生の限定モデル「V8ヴァンテージ ザガート」についてです。このクルマが発表されたときに用意されたのは1枚のスケッチ1枚だけ。それでも生産を予定して50台で完売を果たしました。そのような伝説のクルマは、英国とイタリアの情熱が融合した希少な存在です。日本でも発表会が行われ、世界的な注目を集めたその誕生秘話を振り返ります。

約352万円の激安フェラーリ「F40」!1000万円超だったジュニアカー落札相場が大暴落

2025年8月13日〜16日に米国モントレーで行われた世界最大級のクラシックカーオークション「Monterey 2025」では、名車に加えて「ジュニアカー」と呼ばれる縮小版モデルも注目を集めました。そのなかでもとくに話題となったのが、1990年代に製作されたフェラーリF40を約4分の3スケールにした「F-Racer Junior」です。高い完成度を誇る出品車両でしたが、今回のオークションでは予想を大きく下まわる価格で落札されました。その背景とマーケットの動きを解説します。

ダットサン「ブルーバード1600SS」の登場から60年!310型から歴代ブルーバードを愛した父親の影響で購入した

日産ゆかりの地として知られる東京都武蔵村山市「プリンスの丘公園」で、2025年6月1日「第4回プリンスの丘 自動車ショウ」が開催されました。このイベントで注目なのが、1965年に誕生したブルーバード「SSS(スーパースポーツセダン)」の生誕60周年特別企画。会場には初代から歴代ブルーバードSSSが集結。なかでも1965年式のダットサン「ブルーバード1600SSS」は、当時の国産スポーツセダンの象徴として、そして記念企画の中心的なクルマとしても多くの来場者を魅了しました。

デ・トマソ工場からの帰路で体験した衝撃事実!初観のクルマを元F1ドライバーがドライブ

モータージャーナリストの中村孝仁氏が綴る経験談を今に伝える連載。今回は、イタリアン・エキゾチックカー「デ・トマソ」をめぐる体験談です。創業者アレハンドロ・デ・トマソが築き上げたブランドの足跡、そして工場を訪ねた際に偶然乗り合わせた“伝説のテストドライバー”との忘れ得ぬ邂逅。その日モデナで味わった緊張と興奮を振り返ります。

 

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