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CLASSIC
クラシックやヤングタイマーなどのヘリテージなクルマの情報やヒストリーを発信します。イベントからオークション、メンテナンスまで紹介

スバル360「ヤングSS」のシングルキャブ仕様?盗難されていた専用パーツをドナーから移植

スバル「360」といえば、日本の軽自動車の歴史を語るうえで外せない名車です。なかでも「ヤングSS」はよりパワフルに、スポーティに仕立てられた人気の高いグレードです。今回ご紹介するのは、そんな貴重なヤングSSをあえてシングルキャブ仕様にして街乗りに最適化した、オーナーのこだわりが詰まっていました。イベントで見つけたその姿は、当時の面影を残しつつ、今も大切に乗られていることが伝わります。

青春を謳歌した“三菱ランタボ”を再び購入!かつての昭和の走り屋が選んだ大人仕様のセッティング

1980年代、若者たちは給料の多くをクルマにつぎ込み、峠を駆け抜けていました。なかでも三菱「ランサーEX1800ターボ(通称:ランタボ)」は、1.8Lターボで160psを誇る“遊べるFR”として人気を集めました。かつてこのクルマに青春を捧げた中村稔さん(56歳)は、事故で失った愛車を長い時を経て再び手に入れます。今は無理をさせず、大人のドライブを楽しむ愛機として再生。仲間とつながり、40年越しに再びランタボライフを満喫しています。

何が起きた!? シトロエン「2CV6」を約700万円でオークションに出品

ボナムズ社は、2025年9月にグッドウッド・サーキットで開催されたイベント「グッドウッド・リバイバル2025」の公式オークションで、フランスの国民車として親しまれたシトロエン「2CV6」を出品しました。右ハンドル仕様の1984年式で、長年大切に維持されてきた個体です。ボナムズはこのクルマに高額なエスティメートを設定。入札者の注目を集めましたが、落札には至りませんでした。今回はこの異色の1台を紹介します。

貴重なシングル・ナンバー「510ブルーバード」という”バトン”を世代を越えたイベント仲間が受け継ぐ!

クラシックカーの世界では、オーナーからオーナーへと受け継がれながら大切に残されていく1台があります。今回紹介するのは、そんな歴史をつなぐ「1969年式ダットサン・ブルーバード1600SSSクーペ」。新潟県糸魚川市で開かれた『第20回フォッサマグナミュージアム・クラシックカーミーティング』の常連車両として知られていますが、現在のオーナー・森浩一さんの手に渡ったのは、じつは今年3月のこと。新たな世代にバトンをつないだ名車です。

“アルファ ロメオ博物館”を日本人として初取材!1979年に出会った貴重な展示車両【クルマ昔噺】

モータージャーナリストの中村孝仁氏の経験談を今に伝える連載。今回は1970年代、ドイツ留学中に自動車博物館の専門家になる夢を抱いた筆者は、その夢に一歩踏み出しました。1979年にはイタリア各地の有名博物館を巡る企画が実現。その最初の訪問先が「ムゼオ・アルファ ロメオ」でした。今回は、当時の取材の様子とアルファ ロメオのコレクションの魅力を紹介します。

中古車サイトで100人が見送ったマツダ「ランティス」を選んだ理由は「対向車線で同じクルマに出会いたくない」

他人と被らないクルマがほしい。そんな思いから、人生で初めての愛車に1994年式マツダ「ランティス タイプR」を選んだ“空さん”。じつは候補にしていた車両が次々と売れてしまい、いよいよ購入をしようと思ったタイミングで候補車のなかで売れ残っていた1台がランティスだったそうです。イギリス車のようなスタイリングに惹かれ、今では乗り心地やハンドリングの良さにもすっかり満足しているといいます。希少なV6エンジン搭載セダンで楽しむ、空さんのこだわりのカーライフを紹介します。

納屋物件のトヨタ「セリカ 1400LT」を3年かけて路上復帰!ペットボトルのお茶2本で手に入れました

30年間、農家の物置で長い眠りについていた1台のトヨタ「セリカ 1400LT」が再び日の光を浴びました。このクルマを発見したのは新潟県の中俣利昭さん。2時間かけて農作業小屋の奥から白いルーフを見つけ、ペットボトルのお茶2本で譲り受けたといいます。当初は部品取り車のつもりだったものの、珍しい1.4L仕様に魅力を感じてレストアを決意。3年がかりで蘇ったセリカは、いまではイベント会場で元気に走るまでになりました。

これはお客には見せられない姿!?スバル360の匠がホンダ「S600」で旧車イベントに参加!

新潟県・糸魚川で行われた「第20回フォッサマグナミュージアム・クラシックカーミーティング」に、名古屋から自走で参加したのは、ヒストリックカー専門店を営む大森徹也さん。愛車は1965年式の“エスロク”ことホンダ「S600」です。これまでスバル「360」を中心に旧車を手掛けてきた大森さんですが、長年見知っていたこのエスロクを譲り受け、自らの手でエンジンまで整備しました。今では奥さまと共にイベントを楽しむ大切な相棒となっています。

 

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