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NISMO FESTIVAL 20th anniversary 『ニスモフェスティバルの20年史を振り返る1997~2000y』

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R390GT1の凱旋にグランドスタンドが歓喜

『1998y 第2回ニスモフェスティバル』

世界の強豪マシンを撃破した1960年代の名車R380が疾走

1998年はR390GT1のル・マン24時間レースの日本車初表彰台、英国BTCCでのプリメーラのチャンピオン獲得!その熱い応援に感謝すべく開催された第2回。コンテンツはさらに充実し、19台のマシンが富士に展示された。

ニスモフェスティバル、R390、ニスモ、グループA、TSサニー、R32GT-R、高橋国光、長谷見昌弘、土屋圭一

 

レースマシンに直接触れるタイヤ交換イベントが開催

第2回目が開催されたこの年は、ル・マン24時間レースでR390が総合3位を獲得。また英国のツーリングカー選手権でもプリメーラがチャンピオンに輝いた。一方、国内のGT選手権でもペンズオイル・ニスモGT-Rがシリーズチャンピオンとなるなど、日産・ニスモ勢が大活躍した年だ。当然、ニスモフェスティバルも気合が入っていた。

ニスモフェスティバル、R390、ニスモ、グループA、TSサニー、R32GT-R、高橋国光、長谷見昌弘、土屋圭一
前年にも増して多くのカテゴリーのマシンが集結。TS仕様のサニーやグループCカーもかつての走りをファンに見せてくれた。また、コンテンツもさらに充実。初年度に大好評だった模擬レースに加えて、ホームストレートではカテゴリーを超えた0~200mバトルを実施。グループA v.s GTカー、GTカー v.s フォーミュラカーなど”どれが一番速いんだ?”とファンは熱い視線を送った。
特にロードカーであるNISMO400RがR390を相手に逃げ切った瞬間、グランドスタンドは大いに沸いた。
またレーシングドライバーによる同乗走行も人気の催し。本物のマシンでプロの走りを体験できるファンにはたまらない企画だ。

ニスモフェスティバル、R390、ニスモ、グループA、TSサニー、R32GT-R、高橋国光、長谷見昌弘、土屋圭一

ホームストレートで行われた0→200mバトル。フォミュラ・ニッポンマシンvsGTカーなど各カテゴリーを超えた異種格闘技戦に大興奮。

パドックでは現在も人気の高い”ピットワークシュミレーション”が初開催。ピット作業の早さに定評のあるニスモだけにプロの作業を目の前で見ながら、体験できる催しにも多くの来場者が列をなした。
フィナーレはR390とこの日のために復刻されたR380のランデブー走行。R380のドライバーは第3回日本GPを制した砂子義一氏が担当。1998年を締め括った。

ニスモフェスティバル、R390、ニスモ、グループA、TSサニー、R32GT-R、高橋国光、長谷見昌弘、土屋圭一

メカニック体験ができるタイヤ交換イベント「ピットワークシュミレーション」は第2回からの登場。335のワイドタイヤの重さに四苦八苦。

ニスモフェスティバル、R390、ニスモ、グループA、TSサニー、R32GT-R、高橋国光、長谷見昌弘、土屋圭一

1998年で注目を集めたのは日産/NISMO/S&Sエンジニアリングらの協力によりレストアされた往年の純レーシングカーR380の走行。そのマシンを操り、第3回日産GPを制した砂子義一氏がステアリングを握った。往年ファンが涙溢れるシーンを再現した。

ニスモフェスティバル、R390、ニスモ、グループA、TSサニー、R32GT-R、高橋国光、長谷見昌弘、土屋圭一

レースカーだけでなく、ラリーレイドモンゴルに長谷見選手が参戦したテラノの同乗試乗も実施。そのタフな走りにファンは目を丸くした。

ニスモフェスティバル、R390、ニスモ、グループA、TSサニー、R32GT-R、高橋国光、長谷見昌弘、土屋圭一

ドライバー参加イベントとしてRC大会やコースを使ったサイクリングチャレンジ(写真)などを開催。後者は黒澤琢弥選手が優勝した。

 

【↓次ページに続く↓】

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