色とりどりのフィアットが大集合
日本でも大ヒット&ロングセラーとなっている、FIAT500(フィアット500)。手頃なプライスとキュートなルックスで、オシャレに敏感な女子にもウケがバツグン。また、アバルト500/595はヤンチャに走る、まさにホットハッチとして、こちらは男性からの人気が高い。
そんな500(通称チンク)が一堂に会するイベントとしては最大級の「All Japan FIAT&ABARTH500 Meeting」が静岡県の浜名湖で7月21日に開催。実はこの全国ミーティング、ファンの間では恒例のイベントとして毎年開催されていたのだが、諸事情によりお休みしてたこともあって、久々の開催となった。エンジンオイル「Unil Opal」の5周年記念イベントとの共催で行なわれた。
早速会場へ行くと、思い思いのカスタマイズを施したチンクの数々。チンクはボディカラーも豊富でファッショナブルだから、めちゃ華やか。モータースポーツを楽しんでいるというオーナーや日本未導入のロングボディボディ版「500L」に乗っている人、ワイドボディキットを装着して迫力満点のカスタマイズオーナーまで、個性たっぷりなクルマがズラ~リ勢ぞろいとなった。
さらに現行の500だけじゃなくてクラシックのチンクまでいるし、アバルト124スパイダーのオーナーも発見。しかもパリッとイジってあるから、その迫力は十分だ。
オーナー注目のNEWアイテムもお披露目に
会場にはパーツメーカーやショップのコーナーもあって、ラフィータのテントでは新製品「コーディネートプレート」が注目を集めた。また、アルバートリックのテントでは、発売されたばかりのステアリングを披露。純正パドルシフトにも対応するという。
ピッコロカーズでは、ちょっとユニークな「リヤ用のダウンサス」を発見。少しだけ「ケツ下がり」にすることで、ゆったりした乗り味に一変するそうなので、試してみる価値はありそうだ。
会場は静岡ということもあり、地元のゆるキャラたちも大集合して、イベントに華を添えた。なんとものんびりしたムードが、チンクのミーティングにマッチして、じつにいい雰囲気の1日となった。
(提供:FIAT&ABARTHファンブック)