小さな“こと”の積み重ねが燃費向上に繋がる
クルマに乗っていれば誰もが気になるガソリン代。いわゆる省燃費グッズに頼るのではなく、お金をかけずに節約する方法はないだろうか。そこで、アクセルの踏み方やエンジンブレーキ、アイドリングにエアコンの使い方など、今すぐ実践できる省燃費のためのドラテク(ドライビングテクニック)を紹介しよう。
発進は穏やかなアクセルワークで
省燃費、いわゆる燃費を上げるためのドラテクで非常に重要なのはアクセルワークだろう。特に発進時の加速は燃費に大きく影響するだけに重要だ。秘訣は『ゆっくりと踏み込む』こと。青信号になったとたんにダッシュする人がいるけど、レースのスタートならともかく街中では百害あって一理ナシ。かといって発進が遅すぎると後続車の走行ペースを乱したり、渋滞を招く原因になるのでホドホドに。
目安としては、市街地の場合で、スタート後に約5秒で時速20kmに到達する感じ。それくらいのペースで、ゆっくりとアクセルを踏み込むといいだろう。