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軽トラ・軽バンをアゲるならタイヤがキモ! いま続々登場の泥系「ボコボコタイヤ」とは

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TEXT: 佐藤知範  PHOTO: K-STYLE編集部,Auto Messe Web編集部

全方位でバランス良しの本命タイヤ「R/T」

 2016年に初登場したオープンカントリーR/T。トレッドパターンはA/T(オールテレーン=全地形対応)とM/Tの両方を兼ね備えており、トーヨータイヤ独自のR/T(ラギッドテレーン)という新ジャンルに区分される。もともとはハスラー向けの165/60R15を軸にスタートしたシリーズだったが、徐々にサイズラインナップを拡充し、今では12~18インチまで計13サイズが揃う。

 中でも注目したいのが、昨年末に追加された155/65R14(外径558ミリ)。このサイズはタントやN-BOXなど一般的な軽自動車の純正と同じ。つまり、本来はそういった車種向けのタイヤなのだが、軽トラ・軽バンに合わせると純正よりもワンサイズアップになるため、ちょっと大きめのタイヤを履きたいユーザーにはぴったりになる。

 「純正比で外径が20ミリ強大きくなるため、約10ミリの車高アップが見込める。車種によってはバンパーカット等の加工が必要かもですが、かなり履きやすい部類だと思います」。

「R/T」は12インチや15インチもラインナップする

 ホイールも純正のままで安心して履きたい、という人は純正同サイズの145/80R12を選べばいい。対抗馬は上で紹介したジオランダーM/T G003。程良くワイルドでオンロードも快適なオープンカントリーR/Tか、ゴツゴツ感たっぷりのジオランダーM/T G003か、悩みどころ。

 「舗装路メインならオープンカントリーR/Tが有利。一般的なM/Tタイヤほどロードノイズは気にならないし、減りもそこまで早くない。ノーマルタイヤからいきなりM/Tタイヤに履き替えることに抵抗がある人は、まずはこっちを選んだ方が無難でしょう」。

 軽トラ・軽バンが履けそうなサイズとしては、165/60R15(外径579ミリ)も忘れてはいけない。これはハスラーやキャストアクティバなど軽クロスオーバー系の純正サイズで、一般的な軽自動車の純正タイヤよりもひと回り大きめ。軽バン・軽トラの純正タイヤと比べると、外径は40ミリ以上大きく、幅も広くなる。車種によっては一切イジらずに履くには少々難しいが、リフトアップ車なら現実ラインだ。

 「30ミリアップくらいの“ちょいアゲ”の軽トラ・軽バンにマッチします。ホイールのインセットにもよりますが、現行のハイゼット系ならおそらくそれだけで履けます。15インチはホイールの選択肢も幅広いので、よりドレスアップ志向の方にオススメですね」。

軽トラ・軽バン向け
ジオランダー&オープンカントリー

【ジオランダーM/T G003】
◆145/80R12(外径537ミリ)

【ジオランダーX-AT】
◆145R14(外径590ミリ)

【オープンカントリーR/T】
◆145/80R12(外径537ミリ)
◆155/65R14(外径558ミリ)
◆165/60R15(外径579ミリ)

【取材協力】
エススタイル

◆広島県広島市西区中広町3-19-26
◆tel.082-548-9602
◆営業時間:10時~19時
◆定休日:イベント参加日

足まわりや外装が得意なカーショップ。元タイヤメーカー社員という経歴を持つ代表の菅原さんは、タイヤ全般に豊富な知識を持つ。またオリジナルパーツブランド「O.D.K STYLE」も展開し、ジムニー用アイテムなどを販売中。

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