「やりっぱなし」はいずれの悲劇に! 面倒でも絶対にメンテすべきキャンプグッズ4つ

「やりっぱなし」はいずれの悲劇に! 面倒でも絶対にメンテすべきキャンプグッズ4つ

出かける日に備えてメンテナンスしよう!

 前回のキャンプで汚れたまま収納してしまったとか、長年使っていて汚れが気になるといったキャンプ用品は、そのままにしておくと傷んでしまったり、性能が発揮できなくなったりします。そこで次に出かける日に備えて、キャンプ用品のメンテナンスを行っておきましょう。ここでは代表的なグッズの簡単にできるメンテナンス方法を紹介します。

シュラフは洗える布団と同じ感覚で洗濯を

 長年使ったシュラフは、たとえ見た目がきれいでも思いのほか汚れているものです。そのままにしておくと保温性能が落ちることがあるので、中綿にしみこんだ汗を落としておきましょう。中綿がダウンの場合はダウン用洗剤、化繊の場合は中性洗剤で洗濯します。

キャンプ用品は再び使う時までそれなりの時間が経つことがあるので使用後の簡単なメンテナンスも大切です

 バスタブにお湯を張り、洗剤を入れたら、ファスナーを閉めたシュラフを浸けていきます。そして足でやさしく踏みながら、シュラフの汚れを落としていきます。お湯が濁ってきて十分に汚れが落とせたら、お湯をすべて抜き、シュラフを軽く巻いて水分を押し出します。

 お湯が抜けたらもう一度バスタブにお湯を張り、すすぎを行います。足で踏んでもお湯が濁らなくなるまで、2~3回繰り返して行います。

 十分に汚れが落ちたらシュラフを押すようにして水分を抜き、さらにバスタオルで挟んで、押しながら水分を取ります。このときシュラフを絞ると中綿を傷めてしまうことがあります。

 脱水が終わったらスノコや網戸などに載せ、風通しのいい日陰で乾燥させます。物干し竿に吊す場合は、中綿がかたよらないように形を整え、シュラフが重ならないよう、物干し竿を2本使用して干すようにしましょう。

 数日~1週間かけて完全に乾かしたら中綿がかたよらないようにほぐし、はっ水スプレーをかけて日陰で1日放置すれば完了です。

 

BBQグリルにこびりついた汚れを落とす

 使ったまま放置してしまったBBQグリルには、肉の脂や調味料、食材の焦げ付きなどがこびりついていることもしばしば。キチンと落としておかないと、汚すぎて次のBBQでは使いにくいですよね。キャンプ用品は再び使う時までそれなりの時間が経つことがあるので使用後の簡単なメンテナンスも大切です

 いちばん汚れる焼き網は、BBQが終わったあとすぐに残った炭で火を入れておくと◎。炭化させることで汚れが落ちやすくなるからです。それができずに家に持ち帰った場合は、トーチなどで網についた汚れを焼き切ってしまいます。そして、炭化した汚れを金属たわしと洗剤でこすり落とせばきれいになります。

 これでもきれいに落とせない場合は、網が入る大きさの容器にお湯を張り、重曹を入れます。そこに網を1時間ほど浸けておくと汚れが浮いてくるので、金属たわしでこすり落とします。

虫の死骸やススが付いたランタンをきれいに

 真っ暗なキャンプ場でランタンを灯すと、虫がたくさん集まってきます。その虫は熱で焼けて、ランタンの中にたくさん溜まってしまいます。もし、この虫の死骸をそのままにして帰ってきてしまったら、まずはここからきれいに取り除きましょう。キャンプ用品は再び使う時までそれなりの時間が経つことがあるので使用後の簡単なメンテナンスも大切です

 ランタンの上部を覆っているベンチレーターや外側で発光体を守っている円筒のようなグローブを取り外し、ブラシや空気などを吹き付けて中の虫などのゴミを取り除きます。

 このとき強い衝撃を与えると、マントルと呼ばれるランタンの電球部分を壊してしまうので注意しましょう。マントルに穴が空いていたらきれいに取り除き、次のキャンプで新たなマントルに替えて‘から焼き’を行います。穴が空いたまま使用すると、グローブに炎が当たって割れたり、ヒビの原因になります。

 またグローブが汚れていたら、濡れぞうきんなどできれいに拭き取ります。こうすることでランタンはより明るくなります。

食材を入れるクーラーボックスは清潔に

 クーラーボックスには、肉や魚などの生モノから出た水分や食材くずなどが残っている場合があります。そのまま放置しておくと、カビやニオイの原因になるので、きちんと拭き取っておきましょう。キャンプ用品は再び使う時までそれなりの時間が経つことがあるので使用後の簡単なメンテナンスも大切です

 通常の汚れであれば、濡れぞうきんで拭き取るだけでOKですが、気になる場合は中性洗剤やアルコール除菌スプレーなどで、庫内を掃除しておきましょう。

 それでもニオイが気になる場合は、水で2倍に薄めたお酢や市販のクーラーボックス洗浄剤などで掃除をするといいでしょう。掃除をしたあとは十分に乾かしておくことを忘れずに。


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