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やっぱり「メーカー直系」は完成度が違う! 腕さえあれば「バカっ速」の本物「ホットハッチ」4選

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TEXT: 小鮒康一(KOBUNA Koichi)  PHOTO: Auto Messe Web編集部

3)スズキ スイフトスポーツ

 欧州テイストのコンパクトハッチバックとして評価の高いスイフト。それをベースにスズキ自らがスポーツ性を高めたモデルが、その名もズバリ、スイフトスポーツだ。先代までは1.6リッターのNAエンジンを搭載していたが、現行モデルでは1.4リッターのダウンサイジングターボを搭載。パワーこそ先代比3kWのみの上乗せだが、トルクが70N・mも向上している。4代目スズキスイフトスポーツ

 また、ターボエンジンとなったことでチューニングの伸びしろも大きく、187.44万円~という車両本体価格も相まって、現在新車で購入できるホットハッチの中では手ごろな価格でポテンシャルアップが望めるチューニングベースとしても注目が集まっているモデルである。峠道を走るスズキスイフトスポーツ

4)トヨタ GRヤリス

 GRヤリスをホットハッチの部類に入れていいのかどうかは難しいところではあるが、一応ベース車が存在するということでご紹介させていただこう。もはや説明不要かもしれないが、GRヤリスはラリーで勝つことを目的に作られたホモロゲーションモデルであり、ベースとなった5ドアハッチバックのヤリスとはプラットフォームが異なるため、GRヤリス単体で販売台数をクリアしなければならない。2020年の大阪オートメッセに展示されたGRヤリス

 そのため、ホットハッチとしては不釣り合いとも言える、ベース車と同じ1.5リッターエンジンとCVTというパワートレインを持った“見た目だけグレード”を用意して販売台数の底上げを狙っているのだ。GRヤリスのエンジン

 とはいえ、我々が注目するのは3気筒1.6リッターながら200kWを発生するターボエンジンと、そのパワーを余すことなく路面に伝える4WDシステムであることに違いない。市販モデルは9月発売ということで販売価格は未定だが、1stエディションは396万円~と内容を考えれば決して高くないプライスタグとなっていた。

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