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「ソニー」「ナカミチ」「マッキントッシュ」! 昭和のクルマ好きが憧れた「1DIN」カーオーディオの世界

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TEXT: 島崎 七生人 PHOTO: 島崎 七生人

ワンボディはカーラジオのサイズが起源

 さて“ワンボディ”だが、冒頭で触れたように、カーラジオのサイズがその起源。基本となるのは1DINで、コレはヨーロッパ車などが早くから採用してきた。VWゴルフの初代のインパネなど思い浮かべてもらえば“サイズ感”が掴めると思うが、標準装着のオーディオは、かつては大抵1DINサイズのユニットが装着されていた。VWゴルフに採用された1DIN

 というところから、アフターマーケット用のオーディオでも、この1DINのスペース(しかない車種)に収まるように製品が用意された。

ソニーXR-61

 カタログ写真でご紹介しているソニーXR-61はそのひとつで、このモデルは確かアウトビアンキA112を扱っていた当時のインポーター(JAX)がオプションとして用意していたもの。ワンボディにカセットデッキ、FM/AMチューナー、パワーアンプ(6W+6W)を内蔵していた。ソニーXR-61

SK-800

 もう1台、アルパインが最初のカーオーディオとして1979年に発売したSK-800は、当時の売価で7万4800円と少々高かった代わりに、20W+20Wアンプとドルビーノイズリダクションシステムを内蔵、チューナーはFMのみとして音質にこだわり、フェザータッチのボタン類やアッテネーター(ボタンを押すと音量が瞬時に下げられる機能)、チューニングダイヤル目盛り兼用のカセットスロットのフラップなどデザインもさりげなく凝ったものだった。SKー800

 ワンボディのこだわり派として、サウンドストリームもあった。アメリカのブランドでちょうど日本でもカーオーディオのプロショップにシステムのインストールを依頼するようになった頃、コアなマニアから支持されたブランド。

 写真のカタログは1990年のものだが、ホームオーディオ並のAクラス増幅アンプを採用するなど、値段はかなり張ったが、当時のソース(音源)はカセットながら、温かみ、厚みのある音が印象的だった。

 印象的と書いたのは、何を隠そう、筆者はこのサウンドストリームを愛車にインストールして楽しんでいたことがあるから。腕利きの当時のとあるプロショップに取材に行くうちに意気投合。気が付いたらオーダーさせられることになり、クルマ側の制振、遮音対策などもしてもらいながらの工賃込みの総額はウン十万円だった……。 

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