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アフターじゃ不可能な領域までイジる! メーカーと繋がってないとできない「反則級」ワークスコンプリートカー3選

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TEXT: 加茂 新(KAMO Arata)  PHOTO: トヨタ自動車/日産自動車/STI/Auto Messe Web

スバル・インプレッサ22B-STi version

2.2L化したEJ20と2ドアワイドボディの伝説

 当時WRCを3連覇したスバル。そのWRカーのイメージそのままにSTiから登場したのがこのクルマだ。スバル本体ではないものの、ワークスであるスバルテクニカインターナショナルがエンジンを2212ccまでボアアップ。トルクが細いと言われたEJ20をよりパワフルに進化させた。

22BSTiバージョンのフロントスタイリング

 ベース車のGC8はほとんどが4ドアで、2ドア車は少なかった。その2ドアボディを前後ブリスターフェンダー化し、BBS製ホイールに235/40R17という当時としてはデカくて太いタイヤを組み合わせている。

22Bのリヤビュー

 駆動系やステアリングギヤレシオまでチューニングされ、当時500万円限定400台というセンセーションナルな売り方だった。それが、なんと今では極上車には3000万を超える値段が付けられているという。そこまでは極端にしても、1000万円以上の物件が多いという。

 その後、スバルではR205やS207、BRZ tSなど、メーカーならではの大規模に手が加えられたコンプリートカーが販売されたが、その礎となったのが22Bなのである。

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  • GRヤリスGRMNの内装
  • カーボン製アイテム
  • GRヤリスGRMNのスタイリング
  • 260RSのフロントスタイリング
  • 260RSのエンジン
  • 22BSTiバージョンのフロントスタイリング
  • 22Bのリヤビュー
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  • 加茂 新(KAMO Arata)
  • 加茂 新(KAMO Arata)
  • チューニングライター。1983年生まれ。父が初代VWゴルフ、シトロエンBX、ZXなどを乗り継いでいた影響で16歳で中型バイク(ZRX400)を購入し、大阪芸大時代にAE86を購入。卒業後はチューニング&ドラテク専門誌を15年間製作し(約2年の編集長を含む)、数多くのレースにも参戦。2021年春よりフリーランスとなる。過去には180SX、S15、NA8、SCP10、86前期&後期を所有。現愛車はAE86、GR86、ZC33Sスイフトスポーツ、CBR954RR。
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