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コンセプトがぶれずに4代目が販売中でも「初代人気」は衰えず! 新車価格超えの400万円物件もあるロードスターの愛されっぷり

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TEXT: 小鮒康一(KOBUNA Koichi)  PHOTO: マツダ/Auto Messe Web編集部

ボディの状態をしっかりチェックするのが旧車選びの肝

 初代ロードスターは1989年デビューということで、今年ですでに33年、もっとも新しいものでも24年が経過しているということを考えると、中古車の店頭に並べるまでにはある程度の整備が必要となることは確実。価格が上昇してしまうのもやむなしというところだろう。

 ただ、現在の高騰した価格の初代ロードスターをオススメできるかといえば、なかなか難しいというのが正直なところ。

 いくらぱっと見がキレイであっても前述のように時間が経過した車両であり、当時の新車並みの金額を支払っても新車並みの状態の車両というわけではないことを理解した上で、それでも欲しいというのであれば止める理由はない。

欧州風のアレンジで人気の「Vスペシャル」

 スタートの価格は以前よりも大きくアップしてしまったが、ほかの旧車などに比べれば部品は潤沢だし、価格もそこまで高騰していない(それでも当時よりはだいぶ上がってしまっている)ため、購入後の維持は比較的しやすい車種と言えるからだ。

 最後に、今から初代ロードスターを購入しようと考えているのであれば、何はともあれボディの状態に最大限の気を配りたいところ。部品は交換できるが、ボディに大きなダメージがあると修復にとんでもない価格がかかってしまうので、走行距離や価格、修復歴だけでなく現在の状態を重視して選びたいところだ。

エンジンのパーツも他の旧車に比べればはるかに豊富

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  • 1989年にデビューして33年、もはやクラシックカーの仲間入りした初代ロードスター
  • ユーノス・ロードスターは1989年から1998年まで生産
  • シンプルで軽やかな佇まいは現代の基準では作れない
  • エンジンのパーツも他の旧車に比べればはるかに豊富
  • 欧州風のアレンジで人気の「Vスペシャル」
  • ユーザー好みに味付けできるのも魅力のひとつ
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