なんでもかんでも旧車の中古価格高騰……かと思ったらアレ? 当時人気すぎて普通に買えるネオクラ国産車3選 (2/2ページ)

オーソドックスな3ボックススタイルの親父セダン

「日産サニー(B13型・1990年発売)」

 日産のスタンダードセダンとして9世代、およそ40年という歴史を誇ったサニー。現在は残念ながらセダン不遇の時代ということもあって、後継車種のティーダラティオ(のちにラティオ)も含めて絶版車となってしまっている。70年代のモデルはFRレイアウトだったこともあって若いユーザーからもある程度の人気を誇っていたサニーであるが、FF化された80年代以降のモデルは、ユーザーの平均年齢も上昇の一途を辿っており、辛うじて残っていたスポーティグレードも最終型の前期型をもって消滅している。

【関連記事】日産の危機は「フェアレディZ」が救う!? バブル崩壊後のブランド復活のきっかけとなった「Z33」の功績をたどります

B13型サニー画像はこちら

 残念ながら地味な存在であるサニーではあったが、ライバル車のカローラに比べて市場に流通している台数が多く、1990年に登場した7代目モデルも複数台が中古車サイトに掲載されている。価格もさすがに底値ではないものの、40万円台ほどから存在しており、90年代らしい凸型のセダンを求めている人にはうってつけと言えそうだ。

 ちなみに同年代のカローラの流通台数が少ない理由は、恐らく海外での需要が高く、日本で底値だったころに海外輸出された個体が多かったことが考えられる。サニーも海外で一定の人気を誇った車種ではあったが、やはり“メイドイントヨタ“の看板は大きかったのだろう。