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サーフボードの車内積載は結構ムズい! 小型車なのにラクに積めるクルマを探してみた

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TEXT: 青山尚暉(AOYAMA Naoki)  PHOTO: Auto Messe Web編集部/ホンダ/写真AC

ホンダ・フリード+

 とはいえ、海辺に住んでいる人は別にして、一般的には自宅からサーフポイントまで、高速道路を利用してけっこうな距離を走るのが普通だろう。であれば、軽商用車だと快適性に不満が出るかもしれない。そこで、軽自動車ではないコンパクトなサーブボードの積載性に優れたクルマとして、プロサーファーの愛用者も少なくないホンダ・フリード+を挙げたい。ホンダ・フリード+

 5ナンバーサイズのコンパクトミニバンのフリードから3列目席を取り払ったモデルであり、もちろん、車中泊性能にも優れた5ナンバーサイズの大容量ワゴンというキャラクター。天井部分にラックをDIYするなどして装備すれば天井部分にショートボードを吊るすこともでき(2枚だと後方視界が極端に悪化するのでNG)、また、後席や助手席を倒すことでショートボードはもちろん、約2.3m程度のファンボードを車内積みすることも可能となる。ホンダ・フリード+

 そして何と言っても、ハイブリッドも用意する走行性能、乗り心地はロングドライブにも対応。先進運転支援機能のホンダセンシングも標準装備されるため、安全・安心・快適にサーフドライブが楽しめるというわけだ。ホンダアクセスによる純正アクセサリー(室内空間のカスタマイズ用を含む)の豊富さにも注目である(N-VANも)。

 いずれにしても、自身のボードのサイズを頭に入れ、ショールームなどで実際にメジャーを使い(3m以上の物)、ボードをどう積めるかの確認は不可欠。天井に吊るすのか、後席、助手席を畳んで積むのか、乗車人数を含めて、しっかりと確認したい。

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  • 青山尚暉(AOYAMA Naoki)
  • 青山尚暉(AOYAMA Naoki)
  • 学生時代からプロミュージシャンとして活動し、ある日突然自動車専門誌、輸入車専門誌の編集者に転身。その後、モータージャーナリストに。新車試乗記やクルマコラムの執筆だけでなく、1台のクルマに対して20カ所以上を独自開発ツールで計測する車両パッケージ解説にもこだわりまくる性分。また、ドッグライフプロデューサーとしても活動し、愛犬とのドライブ術、ペットと泊まれる宿について情報発信。Web、専門誌、一般誌、ラジオ、TV、インターペット、キャンピングカーショーなどで「愛犬との快適安心な旅スタイル」を提言。小学館@DIME、PETomorrowなどでは愛犬とのライフスタイル、ドッグフレンドリーカー記事を展開中。カートップの連載「CT DOG」をまとめた『愛犬と乗るクルマ』はドッグフレンドリーカー選び、愛犬とのドライブ旅行のバイブルとなるムック本。著書に「ぼくたちの外車獲得宣言」「ムリしないで外車が買える本」「すごい海外旅行術」など。輸入車の純正ペットアクセサリーの企画、開発、デザインにも携わっている。趣味はスニーカー、バッグ、帽子の蒐集。今も音楽をいい音で聴くことにこだわり、愛車のサウンドシステムは総出力400W 10チャンネル9スピーカーで構成されるデンマークの「DYNAUDIO」。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員(1994年~)。
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