驚異のブレーキ2基がけが本気組に流行中! 電子パーキングブレーキ時代の制動チューニングのキモはリヤにあり (1/2ページ)

驚異のブレーキ2基がけが本気組に流行中! 電子パーキングブレーキ時代の制動チューニングのキモはリヤにあり

にわかにスバル車で人気のリヤキャリパー
2基掛けチューニングとは

 現行モデルの多くのクルマは国産、輸入車問わず電動パーキングブレーキ(EPB:Electric Parking Brake)の採用が進んでいる。スポーツモデルを好むユーザーからは、サーキットでのドリフト走行の際のきっかけづくりや、積雪路での緊急回避などで手引きのサイドブレーキの方が好まれているものの、全車速追従クルーズコントロール装着車では停止保持を行ってくれたりと、それなりにメリットも多い。

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アフター品への交換が難しいEPB内蔵リヤキャリパー採用車

 そんな電動パーキングブレーキだが、登場時は手引きタイプと同じく、リヤにパーキングブレーキ用のドラムを設けたものが多かったが、コスト削減などの意味もあり、リヤキャリパー一体型へと進化している。ドラムタイプであれば、リヤキャリパーはパーキングブレーキから独立したフットブレーキ用となるため、カスタマイズやチューニングをする際も、従来モデルからの流用や社外品へのコンバートが容易だった。だがキャリパー一体式の場合、フットブレーキのほかパーキングブレーキの機構も内蔵されており、これまでのように簡単に制動力の高いキャリパーへ交換といったことができなくなってしまった。

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他車種用のブレンボ流用ならリーズナブルに
リヤの制動力アップが叶う

 実際に社外品ではパーキングブレーキ機構を備える大型のリヤキャリパーも存在するが、ネックはやはり価格が高額となってしまう点。そこで登場したのがツインキャリパー化カスタムだ。この方法は、EPB用のキャリパーとして標準装備のモノを残したまま、フットブレーキ用のリヤキャリパーを新たに追加装着するというもの。GDB型WRX STI用ブレンボ流用リヤキャリパーカスタム画像はこちら

 一見大掛かりに思えるが、適合車種であればキット化されたブラケットなどを装着し、油圧ホースを標準装着のキャリパーから追加したキャリパーに付け替えるだけ。また、適合するキャリパーであれば基本的に純正品の流用も可能なため、状態のいい中古のリヤキャリパーをゲットできればコストを抑えてツインキャリパー化が可能だ。